3月は子どもの春休みがあります。学校のものを持ち帰ってくるこの季節、整理をするには絶好の機会です。共働きで、4人の子どもを育てるブロガーのベリーさんに、持ち帰ってきた教科書やノートの整理の仕方について教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)
春休みは教科書・ノートを整理するチャンス
3月は春休みシーズンですね。子どもがいる家庭だと、学校から教科書や資料集、ノートやプリントのファイルを持ち帰ってくるのもこの時期。春休みは、そんな大量の学校グッズを整理するチャンス。
●捨てる?捨てない?春休みに見極めておこう
わが家は、60平米の2LDK賃貸マンションに家族6人で暮らしています。子どもたちは、中学生から保育園児まで。中学生と小学生の上の子たちもご多分に漏れず、大量の学校グッズを持ち帰ってきます。
持ち帰ってきた教科書などは、毎年、長期休みに入ってすぐに整理します。春休みであれば、次の学年に向けて、もう使わない教科書やノート、資料集を選び出しすぐに処分しています。教科書やノートは、思うよりもかなりスペースを取るものだからです。
使わないと判断したものは、思いきって捨てます。資料集や地図帳など次の学年で使う一部のものを除き、古紙回収の資源ゴミに出したり、可燃ゴミに出したりします。
上の子たちの経験で言えば、公立の小中学校は、使い終わった前の学年の教科書やドリル、プリントを翌年度も使うことはまずありません。もし心配であれば、残すべき教科書や教材はあるか、学年だより等のお便りや年度末の保護者会で確認すれば安心です。
●学校のものを捨てるときの注意
捨てるときのいちばんのポイントは、「名前や学校名が分からないようにして処分する」ことです。
1.教科書、ノートなどを全部出し、もう使わないものを選び出す
2.使わないものは、名前や学校名が分かる部分を切り取る
この2つのステップを終えれば、あとは「古紙回収」か「可燃ゴミ」のどちらに出すか決めるだけです。
中身のページにも名前が書いてあるようなもの、また、紙のリサイクルを目的とする古紙回収に出せないくらい紙が汚れている場合は、可燃ゴミに出します(可燃ゴミに出す場合も、名前が分からないよう細かく裁断したり、黒いマジックで塗りつぶしたりするなど、配慮が必要です)。