スマートキーで両手がふさがっていても、スムーズに解錠

スマートキーを備えた玄関ドア
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以前の住まいでは、買い物や仕事から帰ってきたとき、玄関ドアの前でカバンの中から鍵をガサガサと探していました。

カバンの中の決まったところに、鍵を入れておけばいいのですが…。定位置にしまうのが苦手な筆者は、カバンの中や上着のポケットなど、そのときによって、鍵を入れる場所を変えてしまうのです。いつも鍵を探すのに手間取っていました。

このムダな時間をなくすために、新居にはスマートキーを導入。おかげで、携帯機をカバンやポケットに入れて身につけてさえいれば、玄関ドアから一定範囲内に近づくだけで鍵があきます。

買い物袋を両手にぶら下げていたり、片手で子どもを抱きかかえていたりしても、スムーズに解錠。こんなときは本当に助かります。

ちなみにわが家には、リビングに玄関の鍵を開閉できるコントロールパネルがあります。これが便利。鍵を持たない家族はチャイムを鳴らせば、家の者が玄関まで行かずに解錠することができます。

 

ロボット掃除機が動きやすい間取りに

フラットなリビングの床

リビングやダイニングの掃除は毎日やるのが理想です。

しかし、筆者は平日は仕事、休日は子どもを連れてお出かけ。掃除の時間はなかなか確保できない生活を続けています。

そこで、家づくりの際は、「家族が出かけている間に掃除ができる」ことを検討。ロボット掃除機の導入と、掃除機を使いやすい間取りを採り入れることにしました。

ロボット掃除機を上手に使うには、段差や障害物となるものを極力なくすことが大切。そのため、ピットリビング(床に段差をつけて、ほかのスペースより少し低い位置につくられたリビングのこと)や小上がりスペースはつくらないようにしました。

また、ロボット掃除機の動線を確保するため、家具はソファとテレビボードを壁側に配置して、リビングにはテーブルを置かないようにしています。

実際に使ってみると、出かける前に動かしておけば、帰宅したときにはリビングやダイニングの床はきれいな状態に。掃除の手間がだいぶ軽くなりました。

家事は毎日「やらなければならないこと」で、意外と時間と手間がかかるもの。家事を効率化すると、あいた時間を自分の「やりたいこと」に使うことができます。導入コストはかかったけれど、実際に使ってみると「コストをかけてでも導入してよかった」と感じていて、今では食洗機や衣類乾燥機のない生活は考えられません。

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