●最低限の家事3:毎日洗濯しなくてもいいし、あなたが洗わなくてもいい
洗濯のペースはご家庭によって違いますね。「毎日洗う派」の人と、ある程度「ためてから洗う派」の人がいると思います。
「毎日洗う派」の人は、ルーティンを崩すと次の日に量が増えて大変になるため、「量を最低限」にするのがおすすめ。
前日に着たものだけ洗って、タオルや大物は後日に回す。量を減らすことで、干す&畳む作業をラクにしましょう。
ドラム式洗濯乾燥機や、乾燥機をお持ちの方は、干す作業をカットすることが可能です。最近は電気代が高いので少し気が引けますが、手間暇をラクにするための機械なので、疲れた日こそ頼って。
すべての画像を見る(全4枚)次に、洗濯物をためてから洗う派の人へ、疲れた日はシンプルに洗濯を休みましょう! 元気な日にやればよいのです。お子さんがいて泥だらけの服があるならともかく、大人はそこまで派手に汚しません。
次の日に少し多くなりますが、体調をみながら洗濯量を調節すればOK。元気な日に複数回洗うのもよいですね。
また、シーツなどの大物は洗う頻度を落とすことで洗濯する量を減らせます。大きなバスタオルをやめてフェイスタオルにする、乾きにくいパーカーは着ないなど、そもそもの洗濯量を減らす工夫も有効です。
まとめてコインランドリーを使うのも手です。寝具なども一気に大量に洗うことも可能ですし、カラッと乾きます。
家で大きなものを干すのは年々億劫になるでしょうから、コインランドリー活用も検討してみては。洗濯物を持ち運ぶときはクルマを使ったり、家族の協力があるといいですね。
洗濯物は「だれの服か」がわかり、やらないと困る人が出てくる家事。そのため、手伝ってもらいやすい家事でもあります。分担できるなら、どんどんお願いしてしまいましょう。
・毎日洗う派は、量を最低限に
・乾燥機で干す作業を減らす
・ためてから洗う派は、疲れた日は休む
・シーツは洗う頻度を落とす
・大きなバスタオルをやめるなどの工夫も
・コインランドリーという手も
・家族で分担する
ぜひできることから取り入れてみてください。
●上手に家事の手を抜いて、罪悪感なく休みましょう
こんな風に、上手に手を抜きながら家事を回していきましょう。家族は掃除の手抜きはわからないし、洗濯を一日しなくても影響ありません。料理は外食にしたら逆に喜ばれるもの。
だれかひとりの努力=家族の幸せではありません。そう思うと、罪悪感なく休めるのではないでしょうか。
がんばりやの皆さんが、ラクになりますように。