現在64歳、夫との2人暮らしをYouTubeで発信しているpokkomaさん。その暮らしは、ESSE、ESSE onlineでも大人気。お金をかけずに小さな暮らしを楽しむ工夫をまとめてご紹介します。

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60代夫婦2人で小さく暮らす。お金をかけなくても満たされる秘訣は

pokkomaさん夫婦
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現在64歳、夫婦2人の小さな暮らしのコツをYouTubeで発信する、pokkomaさん。60歳で体調を崩し退職、年金生活へ。このタイミングでコンパクトなマンションに住み替え、お金の使い方を見直し。

60歳で退職したときに負債を抱えていたため、住んでいたマンションを売却して返済に充て、残りのお金で今の家を購入。「立地は悪くなったけれど、住めば都です」

家計表

●手を動かして工夫すれば暮らしは満ち足りる

70歳まで働くつもりだったというpokkomaさん。

「60歳で体調をくずして退職し、年金生活に入ってからは、お金の使い方が大きく変わりました」

現役時代は洋服をたくさん買うなど、お金を使ってストレスを発散していましたが、収入が減ったので、趣味に使うお金は最小限に。家にいる時間が増えたので、毎日のルーティンを見直したところ、お金をかけなくても心が満たされることに気がついたと言います。
「育てた花を飾ったり、化粧水をつくったり。知恵を絞って自分の手を動かすことが、こんなに楽しいとは思いませんでした」

きりつめてばかりだと暮らしが窮屈になるので、食費だけはお金をかけてもいいルールに。
「遊びに来る子どもと孫に、おいしくて安全なものをたくさん食べてほしいので。費用はかさむけど、楽しい時間が過ごせるから、これはこれでいいと思っています」

●お金をかけずに楽しむインテリアのコツ3つ

コンパクトな暮らしに変えてからも、好きなインテリアは工夫して楽しむpokkomaさん。そのコツを教えてもらいました。

1:家具は小さいものだけに

鏡と小さ目家具

前の家よりリビングが狭くなったので、小さな家具だけ残し、大きな家具はフリマアプリに出品。整理することが目的だったので価格を安めに設定したら、すぐに売れたそう。

2:ホームセンターで見つけた格安ランプをアレンジ

鏡の上に照明

鏡台の照明として使っているのは、工事現場でよく使われるクリップライト。「ホームセンターで安く入手しました。先端のワイヤーを上に向けてみたら、お花のようにかわいくなりました」

3:手頃なイケアのステッカーで華やかに

ウォールステッカー

かなり昔に買ったウォールステッカー。「ほかのショップにはない、シックなボタニカル柄が気に入っています。雑貨や家具と比べて安価だし、気軽に模様替えできる点もうれしい」

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