明るく開放的な部屋にしたいなら、大きな窓のある家にしましょう。しかし、一般的な窓では断熱性が低く、冬寒く夏は暑い家になってしまう可能性も。光熱費も気になります。そこで編集部が、高断熱でデザインも魅力の窓を集めました。あわせて、今ある窓の断熱性を手軽にアップする、内窓やスクリーンも紹介します。
すべての画像を見る(全8枚)断熱性に加え強さも確保した木製サッシ
●アンダーセン[400シリーズ]
アンダーセンは北米シェアNO.1の木製サッシメーカー。室内側は木製で低い熱伝導率やデザイン性を生かし、外側は耐久性を高めるために木部を樹脂で被覆しているのが大きな特徴。
アルゴンガス入りLow-E複層ガラスの採用で、暖房の熱を外へ逃がさず、日射熱もカットします。
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ケースメント、フィックス、オーニングなどを展開 価格要問い合わせ
外気の影響を抑える高断熱ドア。夏季に役立つ採風窓つきも
●YKK AP[APW 431]
高性能トリプルガラスによるトップクラスの断熱性能と、高い意匠性をあわせ持った樹脂窓。部屋の方角に合わせて「日射取得型」のシングルLow-E、「日射遮蔽型」のダブルLow-Eから選べます。
窓から熱が逃げるのを防いで高気密化するロック機構も断熱化に貢献。上の図はダブルLow-E窓の断面図。
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引き違いテラス窓の場合、W1690×H2070㎜ 25万9710円(内外観ブラック)
断熱性と採光性を調整できる便利なスクリーン
●タチカワブラインド[ハニカムスクリーン ブレア ペア]
断熱性と意匠性に優れたハニカム構造のスクリーン。ハニカム状のドレープ生地にレース状のプリーツ生地を配した「ブレア ペア」は、上下のボリュームを調整することで採光と視線をコントロール。全面ドレープ生地に調整すれば、断熱性アップで光熱費の節減に役立ちます。
写真の上の白い部分は「レース生地」、下の部分は「ハニカム生地」。
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W1800×H1800㎜ 本体価格13万5300円(ワンチェーン操作、ハニカム:メライト、レース:エテルノの場合)
今ある窓の断熱性を手軽にアップするポリカ製内窓
●セイキ販売[楽窓Ⅱ]
今ある窓の断熱性を高めるなら、内窓の設置が効果的。「楽窓Ⅱ」は、断熱性に優れたポリカーボネートのパネルを面素材に採用。軽くて割れず、設置が手軽な点がメリットです。写真の引き違い窓のほか、リビング用の引き違い窓数種、上げ下げ窓、フィックス窓などを展開。
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ポリカタイプ 2枚建て 最少サイズW550~800㎜×H250~550㎜ 3万5310円
世界最高峰の断熱性能。5層でありながら軽さも重視
●LIXIL[レガリス]
熱貫流率0.55W/(㎡・K)を実現し、世界最高峰の断熱性能を持つサッシ。寒さの厳しい地域に、大きな省エネ効果をもたらします。
LIXILとAGC旭硝子の技術を結集して生まれた高性能5層ガラスは、特殊薄板ガラス使用の構造で、一般的な3層ガラスと同等の軽さなのも高ポイント。
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縦すべり出し窓(アングル無枠)の場合 W640×H1170㎜ 41万9210円(参考価格)
※W=幅、D=奥行き、H=高さを表します。価格は消費税込み価格で、変更する場合もあります。また特記以外、設備・工事・運搬にかかる費用は含まれません