30代は仕事と育児で忙しい日々を送ってきた、女優の麻生久美子さん。これからの暮らしで大切にしたいことを伺いました。

関連記事

木村拓哉さんが輝き続ける理由。「“自分がやりたいことをやっている”だけ」

「50代になったら自然の近くで暮らしてみたい」

白い服を着ている麻生久美子さん
麻生久美子さんインタビュー
すべての画像を見る(全2枚)

33歳で長女、38歳で長男を出産。30代は子育て中心の生活を送っていたと振り返る麻生久美子さん。普段、年齢を意識することはあまりないものの、「やっぱり、体力が落ちてきているのは気になります」と麻生さん。

「体力維持のための運動も、今やりたいことのひとつ。なるべく歩くようにしているし、自転車にも乗っているんですけど、それだけでは足りないので。休会していたジムを再開しつつ、ほかにも体を動かせる趣味を見つけたい。ただ黙々と筋トレをするより、ダンスやバレエのように楽しくできるものだと続けられる気がします」。

●久しぶりに習字にもチャレンジしてみたい!

さらに、「まったく別のジャンルですけど、習字もはじめたいんです」と麻生さん。
「いっとき子どもと一緒に習っていたんですけど、忙しくなって私だけお休みしてしまって。墨汁の香りで心が落ちつくし、集中できるのがいいんですよね。何より、筆を半紙に下ろす瞬間が気持ちよくて好きなんです。いつかはボールペンでくずし字を書けるようになりたいし…。こんなふうにやりたいことは次々に浮かぶんですけど、のんびりしたい気持ちもあるんですよね(笑)。予定をつめ込むだけじゃなくて、“なにもしない時間”もつくろうと思っています」。

赤い服を着ている麻生久美子さん

まだ先の話ですが、より自由な時間が増える50代にやってみたいことは、住み方を変えること。

「自然を近くに感じられる場所に住みたいんです。畑をつくって野菜を育てるのもいいし、朝においしい空気を吸いたい。海外に長く滞在するのもいいな…と、今からあれこれ想像をふくらませています。もちろん、そのときになってみないとわからないですけどね。まずは今年の春休み、久しぶりに家族でキャンプに行きたいです」

 

時間に追われていると、自分がなにをしたいのかを見失ってしまうもの。麻生さんのように、そのときどきで優先したいことをはっきりさせることで、充実した日々を過ごせるのかもしれません。

発売中のESSE3月号では、麻生久美子さんの詳しいインタビューが掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。