寝たままできる股関節ほぐし。おなかやせを促すポーズを骨盤矯正パーソナルトレーナー・Naokoさんが伝授します! 

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股関節ほぐしで引き締め「おなかやせ」

3つの基本の股関節ほぐしに気になる部位別のポーズを加え、引き締めボディに!

●基本のおなかやせ:5~10回

大腿骨(だいたいこつ)、骨盤、背骨をつなぐインナーマッスル・腸腰筋(ちょうようきん)を刺激して、骨盤を整えながら下腹やせ。おなかをへこませつつ脚を動かして。

(1) あおむけで両脚を上げてひざを90度に曲げる

股関節ほぐしをする人
あおむけで両脚を上げてひざを90度に曲げる
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あおむけになり、両脚をそろえて上げ、ひざを90度に曲げる。両腕は肩の高さでひじを曲げ、手の甲を床につける。つらい人は、両腕を体に添わせてもOK。

(2) 息を吐いたら脚を伸ばし、吸ったら脚を曲げる

股関節ほぐしをする人
息を吐いたら脚を伸ばし、吸ったら脚を曲げる

息を吐きながら脚を伸ばし、吸いながらひざを曲げる動きを5~10回。腰をピタッと床につけるように常におなかに力を入れたまま行うこと。ひざは腰が痛くならない程度に伸ばして。

・POINT:おなかに力を入れ続ける

おなかの力が抜けると、腰が反ってしまいます。ひざを伸ばすときはしっかり息を吐き、おなかに圧をかけ続けて。

●おなかの浮き輪肉やせ:左右5~10回ずつ

浮き輪肉の正体は、ろっ骨と骨盤の間に押しつぶされてたまった脂肪。お尻を上げて内臓を引き上げれば、おなか回りがすっきり。

(1) あおむけで右ひざを立て、左ひざを外に開く

股関節ほぐしをする人
あおむけで右ひざを立て、左ひざを外に開く

あおむけになり、右ひざは立て、左ひざは曲げて外に開く。両腕は肩の高さでひじを曲げ、手の甲を床に。腕がつらい人は手を体に添わせて行ってもOK。おなかをへこませてスタンバイ。

(2) 息を吐きながら、お尻の力で骨盤を上げる

股関節ほぐしをする人
息を吐きながら、お尻の力で骨盤を上げる

息を吐きながらおなかをへこませたまま、お尻の力で骨盤を上げる。そこから「フッ、フッ」と小さく息を吐きながら、さらに骨盤を5~10回上へ。反対側も同様に行う。

・難しい人はお尻に手を添えて

股関節ほぐしをする人

お尻をもち上げられない人は、両手をお尻に当てて。手でお尻を押し上げるようにサポートしましょう。

 

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