年始の楽しみのひとつに、年賀状があります。どんな年賀状が届くか、毎年楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。ただ、その年賀状を何年分もため込んでいたりしませんか? 今回は、ESSEonlineで今までに好評だった年賀状の管理と処分の記事を集めて紹介します。いよいよやってくる2023年に向けて、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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新年を迎える前にチェック!年賀状の管理・処分まとめ

年々、手元に増えていく「いただいた年賀状」。かさばるのに捨てられない、見返す機会がない、どれが最新かわからない…などのお悩みはありませんか? 年賀状の管理と処分のコツについての記事をご紹介します。

●年賀状のベストな保管期間は?

「保管しておくのは3年分が妥当です」と語るのは、思考と空間の整理のプロ、ライフオーガナイザーの森麻紀さん。なぜ3年分がいいのでしょうか。詳しく教えてもらいました。

年賀状
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年賀状は慶弔や引っ越しのお知らせにも必要だから、3年分保管するのがベスト

うっかりためてしまうと、かさばって場所をとる年賀状。わが家では、3年分の年賀状を保管し、それより古いものは処分することにしています。なぜ3年かというと、以前、わが家の喪中や相手方の喪中が重なるなどして、2年連続で年賀状のやり取りができなかった相手がいたから。3年分を保管しておけば、またこのようなことがあっても対応ができることがわかったからです。

3年分の年賀状は、100円ショップで購入したケースに入れています。さらに、ダブルクリップを使って、夫の年賀状と色分け。背の部分にラべリングもし、どれがいつのものかをわかるようにしています。娘の分はまだ数枚なので、私のところに一緒にしています。以前は輪ゴムでとめていましたが、輪ゴムは切れたり劣化することがあるのでやめました。
このとき、ラべリングの表記は西暦にしてしまいがちですが、今後も使いまわせるように、「今年・昨年・一昨年」という分け方にしました。保管期間3年と決めているからこそできるラベリングです。

詳しく知りたい方はこちらをチェック!

たまりがちな年賀状、何年分を保管するべき?わかりやすい収納方法は?

 

●無駄なハガキを出さない優しい方法

年賀状を書くときに必ず必要になるハガキ。多めに買うと残ってしまうこともあります。みなさんはどのように管理していますか?

ライフオーガナイザーの尾花美奈子さんには無駄なハガキを出さない、ちょっとしたコツを教えてもらいました。

引き出し
紙類は浅い引き出しで見やすく、取り出しやすく!

昔は市販の年賀状ファイルに収納していた年賀状。メールやSNSでの挨拶が増えるにつれ枚数が少なくなったので「そこまで手間をかける必要なはいだろう」と思い、今ではゴムでひとまとめにするだけです。
保管は「1年分」「3年分」など自分なりの基準を決め、古いものを処分していきます。ファイルから出す手間がないのでとてもラクです。

書き損じや余った未使用の年賀状は郵便局へ持って行って切手と交換します。たとえば63円の年賀状が10枚の場合は、630円分の切手と交換できます。このとき1枚につき5円の手数料(10枚なら50円)がかかりますが、切手はゆうパックなどの料金の支払いに使えるので、交換せずにしまっておくのはもったいないですよ。

年賀状と切手

交換した切手や年賀状のお年玉くじで当たった切手は1枚ずつばらして、100円ショップなどの仕きりつきの小分けケースに金額別に収納しています。このようにしておくと、絵柄や金額によって使うときに選びやすくて便利です。

詳しく知りたい方はこちらをチェック!

使用済切手は寄付、ポチ袋は普段遣い。紙類をムダにしない優しい収納