●(3)鏡の前で自分としっかり向き合う

ピラティスする女性
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自分の姿を少しでもよく見せようと思うのは、自己愛が強いように思えますが、じつは前向きな人生を保つに効果的です。パジャマから服を着替えたときや、ピラティスのあとに全身鏡で自分の体を眺めてみます。すると、「太っている」「お腹が出ている」などというネガティブな感情をもつ半面、「もう少し、こうなりたい」という希望を持ったりします。

どちらに気持ちが振れるかにもよりますが、私は、「なりたい姿になるために」ピラティスをがんばることで一週間を過ごすことにはり合いができました。メイクした後は鏡を見ないという習慣から、鏡をみる回数を増やしたことで、自分のことを気にかけている時間が増えたことになります。自分の内面の悩みに囚われすぎてしまうと、身支度を整えたり、身なりを構わなくなります。キレイになりたい、健康でいたいという、自分の外見を整えることに時間を使うと、クヨクヨしている時間が少なくなり、ポジティブな生き方に振れていくのではないでしょうか。

 

●(4)いつでも出かけられる服装でいる

家から駅まで徒歩で25分という不便な場所に自宅があるせいか、外出が面倒に感じることが増えました。家にいるのが好きすぎてというよりも、気持ちが「おっくう」になっているからです。刺激の少ない生活は穏やかですが老け込んでしまいそう。だから、思いついたら即行動できるように、まず、いつでも出かけられる服装を心がけています。

家にいるより外に刺激が満ちているのは確かです。だから、積極的に遊びの約束を作って仕事ではないことを楽しむように心がけるようになりました。一日遊んで帰ってくると気持ちがリフレッシュされて、仕事への意欲が膨らみます。

50代といっても50歳と59歳では、見た目も中身も大いに違います。歳を重ねることで起きる変化を楽しみながら向き合っていくことで、過去にとらわれず、未来にもとらわれず今を楽しめると思います。

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