日々の生活の中で、ストレスはできるだけ溜めないようにしたいもの。「続けるのがストレスになることは潔くやめました」と話すのは、フランス人の夫と結婚し、パリに在住するフリーアナウンサーの中村江里子さん。そんな中村さんが、ずっと続けていることと、やめたことを教えてもらいました。

こちらの記事もチェック

中村江里子さんが、27年間愛用している「手帳」。家族5人の予定を管理する工夫も中村江里子さんのバッグの中身。持ち歩くのは本当に必要なものだけ

中村江里子さんの「続ける工夫とやめる勇気」

子どもたちを見送るのは、中村さんの毎朝の習慣
子どもたちを見送るのは、中村さんの毎朝の習慣
すべての画像を見る(全9枚)

朝は子どもたち、それぞれのベッドまで行って起こしてあげる。出掛けるときは玄関まで見送りに出る。それらは、子どもたちがすっかり大きくなったいまでも続けています。義務としてではなく、私自身、それをするのが楽しいから続いている習慣です。

中村江里子さんが「続けていること」

続ける工夫は、単純にその時間を好きと思えるかどうか。義務的にとか、実行することがすごい、とかではなく、その時間を作り出すことも愛おしいから続けられるのだと思います。楽しそうなお誘いがあっても、子どもたちの送迎のためにお断りすることもしばしば。子どもたちとの習慣は、目下、最優先にしたいことです。

●送迎の間につまめる子どもたちのおやつ

水筒

水泳の練習の前につまめるフルーツコンポートのパウチや飲み物を用意して送迎へ。

●わが家の朝はレモンとオレンジでスタート

絞り器

私と夫はレモンを絞ってお湯で割ったもの。子どもたちには一人に2個分のオレンジを絞って用意します。

●週2回、1時間のボクシングレッスン

ボクシング

始めて5年目のボクシング。朝、しんどいと思う日でも、レッスンの後は体が元気に。

●水泳の練習道具を学校まで、車で届ける

バッグ

私が両手でやっと持ち上げる、息子の通学時の重たいバッグと水泳のバッグを下校時に入れ替え。

●家計簿と手帳の習慣はこれからもずっと

手帳

次から次へと忘れてしまうことをメモしておくことが大事。書くことで整理ができます。