コロナ対策で、ハンドソープを購入する機会が増えた人も多いのではないでしょうか。そんななか、液体タイプが欲しかったのに、間違えて泡タイプを購入してしまったり、ストックをためこみすぎて余らせてしまったり、といったことはありませんか?
「余ったハンドソープは、捨てずに洗濯やお掃除で使うことができるんです」と話すのは、お掃除ブロガーのよしママさん。余ったハンドソープの活用法を教えてもらいました。

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ハンドソープ
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ハンドソープで代表的なのが泡タイプと液体タイプです。泡タイプも液体タイプも液性は弱酸性~弱アルカリ性とさまざまです。

一般的には泡タイプより液体タイプの方が洗浄力が強いと言われています。保湿成分や香り成分など、含まれている成分はさまざまですが、汚れを落とす界面活性剤に当たる成分が含まれているのはどれも共通です。

汚れを落とすパワーがあるので、不要になったハンドソープを掃除や洗濯に利用するのもオススメです。いずれも専用洗剤には負けますが、水洗いするより汚れが落ちるので、簡単な掃除や洗濯にぴったりですよ。

こんな使い道も!不要なハンドソープの活用法

ここでは、不要になったハンドソープの活用法をご紹介します。

●洗濯前の汚れ落としには、液体タイプがオススメ

洗濯前の衣類の汚れがひどい場所に、部分洗い用洗剤として使うことができます。このとき使うのは、泡タイプより液体タイプの方がオススメ。皮脂汚れはアルカリ性で落とせるので、なるべく「弱酸性」タイプではないものを使います。

たとえば「弱アルカリ性」のキレイキレイの液体タイプなら、つけるだけで襟や袖の黒ずみ汚れを薄くする効果がありました。

洗濯

確実に落としたい場合は、襟につけ、こすり洗いするとさらに効果がアップ。泡タイプでもしっかり泡をつけてブラシなどでこすれば、軽い襟袖汚れが落ちました。

ハンドソープには液に着色してあるものもあります。色移りする可能性があるので、目立たない場所で確かめてから使い、長時間置かないようにしましょう。

●トイレ掃除にも。フチ裏やシャワーノズルもピカピカ

トイレ

トイレの便器掃除には、泡タイプも液体タイプも利用することができます。泡タイプならフチ裏やシャワーノズルなどに泡ごとのせて、しばらく置いてから洗うことができます。トイレ用洗剤を使うほどではないけれど、水で洗うだけではものたりない人にはオススメの掃除方法。

ただ、たくさん使いすぎるとすすぎに時間がかかるので、最小限にとどめて伸ばしながら使うのがベター。長時間置かず、泡が残らないようにしっかり水で洗い流しましょう。もちろん液体タイプでも便器内のお掃除が可能です。