旅行ジャーナリスト小野アムスデン道子さんが、旅先で見つけたご当地の飛びきりグルメを旅情報と共にご紹介。今回は、10月22日にグランドオープンした「ヒルトン広島」を訪れての広島旅。お好み焼きの名店「電光石火」のご当地メニューや大人気のホテルビュッフェ、穴場の開運スポットやリバークルーズで楽しむ「水の都ひろしま」をご案内します。
広島のふっくら絶品お好み焼き。大評判のランチビュッフェや開運スポット、リバークルーズも
ご当地グルメは、やはり地元の情報通に聞くのがいちばん。 今回は、広島在住でメディアに九星気学の占いや旅記事を執筆されているSUISUIこと早乙女翠先生が助っ人。まずは、広島駅の駅ビル 「ekieエキエ」の2階にある「電光石火 ekie広島店」で腹ごしらえです。
広島のお好み焼きは、薄く伸ばした生地の上にたっぷりのキャベツやモヤシ、うどんやそば、それに豚肉や卵を載せて焼いていくのが特徴。
電光石火のお好み焼きは、広島の磯野製麺の生めんをゆでて、パリパリではなく軽く焼き上げてのせます。そして卵でふんわり仕上げるので、ふっくらした味わいがたまりません。もっぱらそば派の私に、早乙女先生から「うどんにすると、さらにふわっふわでおいしいから試して」のアドバイス。
私が選んだメニューの「電光石火」（1100円）は、肉・卵ダブル・そばorうどん・イカ天・大葉・ネギかけ。大葉がいい仕事をしています。
海鮮たっぷりで目玉焼きがのった「ラブレター」（1750円）は、ekie店のオリジナル。こちらもボリューミーでおいしそう。
小鉢2品と生ビール中の生セットは999円。小鉢に広島ならではの練り物フライ「がんす」と、レモン枝豆をチョイス。
電光石火のお好み焼きは、東京駅などにあるチェーンでも味わえますが、ご当地の味は格別でした。（価格はいずれも税別）
電光石火 https://okonomiyaki-denko-sekka.com/
●知る人ぞ知る開運スポット「広島東照宮」
早乙女先生に連れられて、広島駅新幹線口徒歩3分にある知る人ぞ知る開運スポット、徳川家康公が御祭神の「広島東照宮」へ。家康公は寅年寅刻のお生まれ。ちょうど2022年（令和4年）は寅年！
境内には金光稲荷神社もあって、商売繁盛や請願成就のお詣りスポットを一気にお参りできます。
●広島の景色を楽しめる「ひろしまリバークルーズ」
世界遺産であり、広島から平和の大切さを訴える原爆ドーム。その手前の元安橋桟橋から出て、川の上から広島の景色を楽しめるのが「ひろしまリバークルーズ」。
元安川から本川まで25分間で遊覧するクルーズ（大人1500円税込）に乗船しました。川辺の建物や橋、被曝のときから今に残る建物や、クスノキの話などについての解説を聞きながらの遊覧は、新鮮でした。
広島リバークルーズ https://www.hiroshima-water-taxi.com/
