●3:「まだ着られる」もの
すべての画像を見る(全6枚)明らかに破れや目立つシミができてしまった洋服は気持ちよく処分できますが、そうでないものはたとえ数年袖を通していなくても「まだ着られる」「いつか着るかも」と手放しにくいものです。
そんなときは「その服を着て友達とランチに行ける?」「その服を着て新しい服を買いに行ける?」と自分に問いかけてみて。
すると
・ちょっと流行おくれ
・丈が短い
・動きにくい
・ほかの洋服と合わせにくい
・太って見える
…など着られるけどその服を着ない理由が見えてきます。
食品と違って洋服には賞味期限が書いてありませんが、着ない理由がある時点で、その服は賞味期限ぎれということです。
●「まだ…できる」は使いたくない気持ちの現れ
そもそも「使いたい!」「食べたい!」「着たい!」という気持ちがあれば、「まだ使える、まだ食べられる、まだ着られる」という言葉にはなりません。
「まだ…できる」の前には、「本当はしたくないけど」という本音が隠れています。
本当は使いたくないけれどまだ使える
本当は食べたくないけどまだ食べることができる
本当は着たくないけどまだ着ることができる
これらのものは、たとえ捨てずに持っていても結局使うことがなく、収納スペースを占めるだけ。つまり片づけの邪魔ものになりがちなものですから、真っ先に手放していいものだといえます。