目次:

“夢”がいっぱいつまったガリガリ君の工場見学【見どころ1】内部は「秘密」がたくさん【見どころ2】「見たことある!」連発の展示にワクワクしっぱなし【見どころ3】期待を胸にいよいよ製造ラインへ…!【見どころ4】3つの“みせる”で来場者を楽しませてくれる

【見どころ3】期待を胸にいよいよ製造ラインへ…!

歴史を感じたところで、いよいよアイスの製造ラインへと。残念ながらこちらは撮影NG。ただ、今回は特別に許可を頂いて一部を公開します。

●ガリガリ君のすごさを改めて実感!

ラベル
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左にある円状のものはガリガリ君のラベル。1ロール1800メートルで、ガリガリ君のパッケージは約9000個つくることができます! 少し話はそれますが、じつはガリガリ君のパッケージは3種類存在。ぜひ店頭で見かけたときはパッケージの違いチェックしてみてくださいね。

当たり印字

右上には「当たり」の印字に使った歴代のハンコがずらり。なかなか当たらないものなので、出合えたときの感動はひとしお。いろいろな種類があったとは驚きです!

アタリ体験

さらに、こちらではガリガリ君のアタリ体験ができるコーナーも。アイス型の模型を引いて当たりが出たらラッキー! ちなみにガリガリ君を購入してもなかなか当たりに出合えない編集Yが、赤城乳業の方に「当たりって本当にあるんですか?」と伺ったところ、具体的な数字は公表できないものの、「一定数の割合で入ってます」との答えが。

なお、製造ラインでは実際に当たり棒をアイスに挿しているところも見ることができるので、ぜひ注意深く見るのがおすすめです。

●ガリガリ君の青は「ガリブルー」!

ガリガリ君といえば、あの透き通った青色が印象的ですよね。あの青色は「ガリブルー」という色名。

ガリブルー

こちらがその青色の素となる液体。ガリガリ君の中身はミックス(ガリガリ君の原材料的なもの)と氷を砕いたもの合わせて-32℃以下で冷やし固めるのですが、外側のキャンディはミックス自体を凍らせてつくります。

そのため中身と外側で一見同じ色に見えますが、じつはそれぞれで配合が違うそう。食べる際はぜひ、色味にもご注目を。

比べてみた
160cm(猫背)の編集Yと比べるとこんな感じ

ちなみにこちらが中身の氷に使っている実際の氷の大きさ。これガリガリ君で約5000本分の製造が可能です!