番外編:アンカーを設置、スラックラインやバトルロープを楽しむ
すべての画像を見る(全8枚)DIYではないのですが、外構でコンクリートを打ってもらう際に、アンカーを埋めておいてもらいました。庭でスラックライン(綱渡りのようなスポーツ)をできるようにしたいと思っていたからです。お金をかけずにできるようにと考えたのがこれでした。
結果は大成功。しっかりとスラックラインを設置することができるようになり、大人も子どもも楽しめています。また、コロナ禍でもこのアンカーがあるおかけで、運動不足を解消できています。
アンカーにロープを通せば、バトルロープ(重い縄を波打たせるように動かす筋トレ)もできるようになりました。ちょっとした工夫で遊びがあり、楽しめる庭にできたと思っています。
2年たって感じるDIYでつくった庭の後悔ポイント
DIYで庭をつくったことについては、愛着も持てますし、満足しています。ただ反省点としてはいくつか感じたことがありますので紹介します。
●業者に地面を転圧しておいてもらえばよかった
まず、人工芝についてですが、業者にもっと地面を転圧しておいてもらえばよかったと思いました。2年経過して地面に凹みが出てくる部分ができてきました。
人工芝の施工でいちばん面倒だったのは、地面を転圧する作業でしたので、この部分のみ新築時に業者に依頼しておけば施工もラクで、時間の経過で地面に凸凹が出ることもなかったのかもしれないと感じています。
●もっと良質の除草シートを使用すればよかった
雑草は非常に強く人工芝を突き抜けて生えてくるところがあります。もっとよい除草シートを使用すれば、もう少し長い期間防げたのかもしれないと思っています。
花壇のレンガについてもプロはしっかりと固定するのでしょうが、素人DIYなので年月がたつと少しズレてきたりします。
当たり前ですが、完璧を求める方にはDIYは向かないかもしれません。少しくらい不格好でも自分でつくった達成感と愛着を感じられる方に向いていると思います。
子どもたちが巣立ったら、人工芝の部分をもっと畑に改良したりして、また楽しんでいきたいと思っています。しっかりと業者に費用を払ってつくった庭だと、自分で手を加えることはなかったかもしれません。手軽にいじっていけるのも、DIYのよさではないでしょうか。