そしてちょっと意外だったのがSNSでの反応なんだとか。

「SNSで投稿してくださった方も多かったのですが、みなさん気をつかってくださって、カードの顔に『ぼかし』を入れて投稿してくれたんですよね(笑)。悩みどころかと思いますが、手元に来たカードはそのまま顔出ししていただいて大丈夫です! あとは、商談や展示会などでご挨拶する機会もあるのですが、私のことを『カードの方ですね』と知っていただけてるということもあるので、それはうれしいですね」

商品を取り出す男性
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ただ一方で課題も見つかりました。

「ピップエレキバンの箱には袋に入った本体と説明書が入っています。社員カードは説明書にはさんでいたのですが、それがちょっと目立たなかったのか、カード自体に気づかれない。といったパターンもあったようで…。それはちょっと悲しかったですね…」

ということで、購入した際は、ぜひ説明書の中までご確認を。想いがつまった「社員カード」に心も温まりますよ。

●究極の目標は「肩こりをなくすこと」

このほかにも50周年企画では「コリナイ・プロジェクト」として、肩こりを考えるきっかけや、解決策など、楽しく肩こりについて紹介しています。

「やはり肩こりは、体の不調でもあるのでポジティブな話ではないんですよね。しかも、日本では60%の方が肩こりに悩んでいて…これは、生産性を下げる国民病といっても過言ではないくらい重要な問題だと思っています。だから、ネガティブなものをまじめに情報として伝えるのももちろん大切ですが、肩こりについてポジティブに、広く考えてもらう機会を1年通して紹介していきたいです」

肩こりの問題と真摯に向き合う松浦さんに、ピップエレキバンが50年愛される理由を尋ねてみました。

「よくもわるくも、ピップエレキバンは縁の下の力持ちだったから、長い間つかっていただけたのかな…と。派手さはないけど、時間もかからず飽きられにくい。肩こりの対処法はいろいろと制約があるかと思いますが、そのなかで、親しみやすさや使いやすさ、手軽さが長年愛される理由だと考えています」

商品画像

私の究極の目標は、肩こりをゼロにすること。でも、そのためには、まだほど遠く、お客さまのライフスタイルも日々変化されているので、情報発信もアップデートしつつ、もっといろんな人にピップエレキバンを試してもらう機会や、肩がこったときにまずは思い浮かべていただけるよう、これからも感謝の気持ちを持ちながら、お客さまとの関係構築、情報発信をしていきたいですね」

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