イマイチだったところ

●照明デザインと明るさのジレンマ

フードのついた照明
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ライティングレールのイマイチだったところもあります。その1つが照明デザインと明るさのジレンマです。

ライティングレール用のおしゃれな照明器具はフードがついているものが多く、その場合どうしても照らす面積が小さくなりがちです。

わが家の場合、明るさを優先したいところはLEDの裸電球、見た目を重視したいところはスポットライトと使い分けをすることに。照明器具をおそろいにしたおしゃれな部屋づくりは、あきらめました。

 

●光が目に入りやすく、まぶしいことがある

スポットライトや裸電球は、ダウンライトよりも目に入りやすい位置にあるので、姿勢やいる場所によっては、まぶしく感じることがあります。

そのうえ、現時点ではシェードつきのソケットなど、まぶしさ軽減のアイテムがあまり存在しないのも難点。

 

●掃除箇所が多い

壁に取りつけられたライティングレール

わが家の使用目的だと、ライティングレールにたくさん照明をつけることになります。その分、掃除箇所が増えることに。ライティングレールを天井ではなく、壁につけた場合は、レール自体も掃除をしなければなりません。

ソケットや電球は高熱になることもあるので、こまめにホコリの掃除をしたいもの。しかし、掃除箇所が多いとなかなかの負担になります。

 

ライティングレールで最高の空間に

家じゅうにライティングレールがある暮らしをして5年がたちました。振り返ってみると、楽しみながら、理想の明るい家を実現することができたと思います。

ライティングレールを使って、間接照明も試してみたい…。まだ構想中のアイデアもあります。心地よいライティングを取り入れて、光を楽しむ暮らしを続けていきたいですね。

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