●ポイント4:特別費として先取りしておく

手帳を見る女性
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「夏休み費」は特別費カレンダーにメモして、年間の必要な支出として予定に組み込んであります。詳しくは以前書いた記事を参考にしていただきたいのですが、ボーナスや臨時収入などがあったら、年間の特別費の貯金にまず充てています。

先取りしておくことで、遊びやレジャーを全力で楽しめるようになりました!

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●ポイント5:ざっくりメモして来年の参考に残す

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今年の夏休み費の先取りができていない場合は、夏休みの支出がどのくらいあったか、ざっくりとメモしておくのをおすすめします。

スマホでも、ノートや家計簿にメモでもいいので、まずは普段よりいくら多くかかったのか把握するのが大切。

そして来年も同じくらいかかると仮定して、ボーナスや臨時収入があったときに優先して先取りすることをおすすめします。気長なようですが、「来年の自分をラクにする!」と決めて取り組んだところ、家計も気持ちも本当にラクになりました!

夏休みの出費が増えるのは当然。だからこそ計画立てることが大切!

笑顔の家族
対策をして楽しい夏休みを!

夏休み直前なので、今から完璧に先取りするのが難しい場合もあるかと思いますが、予算組みを少し変えたり、家族の希望や予定を擦り合わせておくだけでも効果的だと思います。

また、夏休みのあとも、じつはシルバーウィーク、冬休み、春休み、GWなど…、長期休みは年間5~6回あり、単純に2か月に1回の頻度で、イレギュラーな予算の月があることに。そう考えると、年間でしっかりその分の予算を計画に立てて先取りするクセをつけていくことが家計と心の安定につながるかと思います。

「昨年の自分は、なにに困ったかな?」「どういうところがうまくいかなかったかな?」と、振り返るとヒントがたくさんあります。夏の出費に慌てないために、ぜひ今からできる部分を対策してみてくださいね!

 

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