ものが増えて倉庫と化したワークスペースに、子どもが巣立った後の子ども部屋。収納テクで「自分スペース」に生まれ変わらせてみませんか? 整理収納プランナーの中谷あこさんが教えてくれました。

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狭小空間の片づけ。小さな場所をワークスペースに大変身!

家の中にちょっともったいない、倉庫と化した空間はありませんか? ぜひとも一念発起して、ものをしっかり分類して、使用頻度を考えながら収納していきましょう。不思議と、そんなにものを減らさなくても新たな空間が生まれます。
小さな場所も部屋の目的をしっかり決めて片づけると、ワークスペースに大変身させることもできます。

<BEFORE>
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たとえばこんな狭小空間。余った収納があるとあれもこれも「とりあえず」と置く場所にしてしまい、いつの間にか物置部屋になってしまったというケースがよくあります。
せっかくのワークスペースにもなるはずの場所が、物置化しています。

<AFTER>
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ものを保管する場所をしっかり確保して、取り出しやすい収納グッズを使って収納。そうすると収納場所と作業スペースがしっかり分けられて、使いやすいワークスペースに変身します!

 

●半透明の収納グッズで中身を把握するのがコツ

<BEFORE>
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引き出しは、目線より下にないと中のものが見えないので、使わなくなってしまいます。
また目線より上に収納する場合でも、不透明の収納グッズだと中身がわからなくなるので、おすすめは半透明の収納グッズです。

<AFTER>
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半透明の収納グッズは中身がうっすらと見えるので、探すこともなく中身を把握しやすいです。
また取っ手が下までついている「吊り戸棚ストッカー」は、ある程度の重みがあっても安心して取り出しやすいのが利点です! こちらはニトリのもの。

 

●床はものを置く場所ではない!

<BEFORE>
<BEFORE>

「とりあえず」と床に置いたものは、ずっとそのままになりがち。床にものを置き始めると次からもそこに積み重ねていってしまい、どんどんものが溜まっていきます。
「床はものを置く場所ではない!」と考えましょう。

<AFTER>
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可動棚の場合は、あったらいいなという場所に棚を移動できます。そして取り出しやすく、戻しやすい仕組みをボックスや引き出しでつくります。
ボックスや引き出しは、座ったときに簡単に取り出せるような位置に。写真のような下部に置くのもおすすめ。