自分スペースのつくり方。子どもが使わなくなった子ども部屋、もったいない!
子どもは進学や就職をきっかけに家を出ていきますが、幼少期からの子ども部屋はそのままに…というケースも多いです。そんな子ども部屋、いつしか捨てられないものを集めた「保管部屋」となっていきます。
子ども部屋をずっと使わない保管部屋にするのは、もったいないと思いませんか? 思い出は「これだけは残しておきたい!」というものに厳選。部屋を新たな目的のスペースに配置換えしてみると、新しく楽しいライフスタイルが始まるかもしれませんよ!
●子どもが使っていた家具はリサイクルに出して、使ってくれる人へ譲る
すべての画像を見る(全10枚)たとえばこんな家具。使っていないのにずっとそのまま置かれている家具は、子どもの思い出があったり、だれか使う人がでてくるかも…という、漠然とした理由で取っておいてしまいがち。
「だれかが使うかも」を待つのではなく、リサイクルに出して、すぐにだれかに使ってもらうようにしましょう。
また子どもの思い出はすべて取っておくのではなく、「思い出ボックスに入るだけ」取っておくのがコツ。見返して楽しめる量に厳選していくことが、おすすめです!
●子ども部屋のクローゼットも有効活用!
あるお客様のお宅の子ども部屋を片づける作業で、クローゼットの使いみちを考えていたところ…。
奥様の趣味のゴルフのウエアが、自分のクローゼットをギュウギュウにする原因になっているとわかりました。そこで、ゴルフウエアだけを元子ども部屋のクローゼットに移動することに。
空っぽになっていた引き出しも有効活用できて、すべてのゴルフグッズが収納されました。
ゴルフウエアがゆったり収納でき、しかも普段の服と分けられて、選びやすい! ととても好評でした。
家族のライフスタイルは年月とともに変化していきます。家の使い方もライフスタイルに合わせて考えてみましょう。スペースが生まれることで気持ちも新たになり、新しい趣味ができるかもしれませんね。
そのときそのときの生活に合った家づくりをすることが、生活を豊かにしていくことに繋がっていると感じます。
ぜひ一度、ご自身の家のもったいないスペースを探し、整えてみてはいかがでしょうか?