ライフスタイルの変遷とともに「必要な服」を見直し、クローゼットの軽量化を進めているライフオーガナイザーの下村志保美さん。ここでは、50代が手放すべき服について伺いました。
すべての画像を見る(全8枚)50代、「疲れる服」はもういらない。不要な服を見極める方法
必要ではない服、あまり着ない服をクローゼットに詰め込むのはやめましょう。ここではとくに、50代になった私が「いらない」と感じた服の基準についてお伝えします。
●(1) 重い服
デザインは大好きで愛用していたのに、気がつくと手が伸びなくなっている服はありませんか? じつはそれは「重さ」が原因かもしれません。
とくに冬ものは厚手のものが多く、重さがあるのも事実。50代以降は肩こりや疲れにつながる重いコートはやめて、もっと軽くて暖かいコートがおすすめです。
重いバッグも同様です。このバッグはデザインも使い勝手も好きでしたが、とにかく重い。重さがネックとなってだんだん使う機会が減りましたので、手放すことにしました。
●(2) 短い服
「短い」、これも50代の衣類整理のポイントのひとつです。
人それぞれ好みも違うでしょうが、50代になるとそれまで気にならなかった「丈」が原因で手が伸びなくなる服もあります。
スカート丈もそうですが、かがむと背中が出る服は体を動かすたびにそれを気にしなくてはいけないので落ち着きません。
足やおなかや背中をチラ見せしたくない場合は、短い丈の服を処分して、そもそもそういう丈の服を買わないようにしましょう。