あと片づけは連携プレー!動かずスムーズに

連携プレーしやすい関係性
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食事のあと片づけを、家族みんなですることの多いわが家。一連の流れは、以下のよう。

おもにあと片づけをする筆者が、シンクの前にスタンバイ。その横で、ダイニングから夫がテーブルの上の食器を手渡し。筆者は、それを受け取り、軽く水ですすいで、食洗機に入れるという流れ作業が習慣になっています。

 

キッチンの端に集まった食器類

筆者と娘のふたりきりの日は、まず、使った食器をキッチン寄りに、テーブルの端に集めます。そのあとは、すぐ隣にあるキッチンのワークトップやシンクの中へ、一気に置く流れに。ダイニングテーブルの上がきれいになったら、シンクの前に立ち、シンクでゆすいだ食器を食洗機に入れるだけです。

どちらの場合も、人の移動はほとんど必要ありません。これは、ダイニングのすぐ横を、コンロではなくシンクにしたことがポイントと言えます。

 

キッチンとダイニングが横並びで、自然と会話も増えた

会話しやすいキッチンダイニング

冒頭でも述べた、コミュニケーションのしやすさについてはどうでしょうか。やはり、とても満足しています。

今では、帰宅した夫がすぐにダイニングに来て、隣でキッチンに立つ筆者に、その日のできごとを話すのが習慣になりました。食事の準備が途中でキッチンに立っていても、ダイニングに座った家族と会話しやすいため、家族団らんの時間が、以前よりもてるようになったと感じています。

 

一方、デメリットも。子どもには注意が必要

アイランドキッチンが、わが家の場合はLDKの真ん中にあるため、ベビーゲートを設置できませんでした。小さい子どもが、簡単に火のそばや包丁を使用している筆者の足元に来てしまいます。料理中は注意する必要です。

開放感がある分、家族みんなでキッチンに立っても余裕があり、子どももお手伝いしやすい環境ではありますが、これはデメリット。

とはいえ、間取りの工夫で、時間も心もゆとりができ、忙しくても家族の会話の時間が増えました。家族みんなの笑顔がたくさん見られるようになったのも、動線を考えた間取りのおかげです。

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