ついつい増えてしまうストック類。備蓄がまったくないのは不安だけど、もちすぎることで使いきれなかったり、在庫を把握できずにムダ買いしてしまうことも…。そこで、家族4人でもすっきり暮らしている整理収納アドバイザーののぞみさんに、ちょうどいいストック類のもち方としまい方を教えてもらいました。

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思わぬ浪費にならないための、もちすぎない暮らし

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もちすぎない暮らし
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今年に入り、さまざまな食料品や消耗品の値上げが続いています。安いうちに買っておこうとストックを買いだめしすぎてしまうと、上手に収納できない、すぐに使えなくてイライラしてしまう、と感じることも多いかもしれません。節約のつもりが思わぬ浪費になってしまわないよう、わが家ではストックのもち方、整理法に小さな工夫をしています。

●ストックは、量も種類もたくさんもたない

ストック

私も、以前は大容量のストックを収納スペースいっぱいに詰めて、買い物の回数を減らし、節約しようと考えていました。しかし、まだたくさんあると思ってついつい使い過ぎたり、似た種類の洗剤があってどれも使い切れなかったり。普通に暮らしていて使う量ともっている量があっていないのでは? と感じることがありました。

わが家では、ストックの食材や洗剤の使い始めに日づけを記入し、実際に使った数量を把握する工夫をしています。今使っているものにプラス1つか2つまでが、1、2か月で使い切れるわが家の「快適量」だとわかり、現在は大量のストックは購入していません。

ラップ

ものの種類をなるべく減らすことも、大切なポイントです。たとえば、わが家のラップは小さいものだけ。大小でそろえなくても、大きいものを包むには小さいラップを重ねて使えば大丈夫。同じ用途のものを複数もたず、代用や兼用できるものを選ぶことで、ものの管理をよりラクにできます。