すぐに使えるように、収納前のひと工夫

わが家では、ものの補充がよりスムーズになるように、ストックをしまう前にも小さな2つの工夫をしています。

●(1) ティッシュケースのビニール包装とフタを取る

ティッシュ
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ティッシュケースのストックは、ビニール包装を外してバラバラにし、フタも外してから、リビング横の納戸に収納しています。収納ケースには入れず、そのまま置くだけの方が残量もわかりやすく、在庫管理がぐんとラクになります。フタも先に外して小さな手間を減らしておくことで、ティッシュの補充がしやすくなりました。

●(2) 調味料のビニール包装と封は先に剥がす

食品ストック

ケチャップやマヨネーズなど、ビニール包装されている調味料は、買ってきてすぐ、ビニールから出してストック棚に収めています。ほとんどの調味料は、本体に賞味期限が印字されています。いつも使っている調味料なら、原材料の確認も不要で、パッケージごとの保管は必要ありません。

ビニール封がされているソースや醤油のボトル、味噌のケースも、ビニール封は先に外して収納。調理中に、「たりなくなった調味料をいますぐ使いたい!」というときに、ビニールを剥がしてゴミが出るという、地味だけどイライラするストレスを減らせます。

●ストックはもちすぎず、詰め替えのワンアクションを減らす

シンプルライフの上手なストック整理法とは、今の適量を知ってもちすぎず、収納前に「ゴミを捨てるステップ」を減らしておくことです。

ものが多いと管理にも補充にも手間がかかり、家事の面倒が増えてしまいます。多すぎるストックをもたず、使い切れる量を決めておく。すぐに使えるよう、詰め替えのワンアクションを減らすことで、わが家の暮らしはよりラクになりました。ぜひご参考にしていただければ、うれしいです。