●ストレスになる顔回りのクセは、温風→冷風に
さとゆみ:あとは、前髪や顔回りのクセですよね。ここがうねってくると、全体的に疲れた印象になりやすい。
八木ちゃん:わかります。顔回りは、いちばん見られるところでもあるので、なるべく整えたいですよね。
さとゆみ:ここはどうすれば?
八木ちゃん:前髪と顔回りは、先ほどのように手ぐしを通して少し引っぱりながら乾かしたあと、さらに指ではさんでしっかり下に引っぱって、ドライヤーの熱をあてます。
すべての画像を見る(全7枚)八木ちゃん:うねりやすい根元と中間部分に温風を10秒から15秒ほどあてたら、そのあと冷風を10秒から15秒ほどあててください。こうすることで、髪がまっすぐになります。
さとゆみ:冷風がポイントですね。
八木ちゃん:髪の毛はタンパク質なので、熱を与えると形が変わって、冷ますと形が固定される特徴があるんです。なので、最初にまっすぐに引っぱりながら温風をあててクセを伸ばして、そのあと冷風で、まっすぐに伸びた状態を固定するといいです。
前髪だけではなく、顔周りの毛も同じようにのばせますので、やってみてくださいね。
さとゆみ:次回(6月8日予定)は、梅雨時のヘアスタイリングについてお届けします!