●昼食・夕食編:肉炒め、もしくは焼き魚、サラダ、スープ、ごはん

【肉炒め】

好みの切り落とし肉を塩胡椒してフライパンで焼いたり、レンジで加熱するだけ。切り落としであれば、包丁もまな板も不要なので、取り出して焼くだけです。洗い物も少なくなりますね!

【焼き魚】

魚料理
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魚焼きグリルやフライパンで焼くだけ。それすら手間であれば、魚の缶詰(水煮)がおすすめ。サバやイワシ、サンマ、サケなど、今はいろいろな種類の缶詰が売っているので、自分好みのものをたくさんストックしておくといいですね。

缶詰であれば、基本はあけてお皿に盛りつけるだけ。(ズボラな私はお皿に盛りつけず、そのまま食べていることも多いです(笑))。

味つけをしたければ、しょうゆやみそをつけて食べればOK! お刺身を買ってくれば、こちらもお皿に盛りつけるだけですね。

【サラダ】

サラダ

レタスを手でちぎる、キュウリ・トマトは切るだけ。サラダ以外なら、ザクザク切ったり、あるいは手でちぎったキャベツやもやしを耐熱ボウルに入れてレンジでチン! その後に、鶏がらスープやコンソメ、しょうゆ、ごま油などで味つけするだけです。

【スープ】

お湯を沸かして、お椀に乾燥わかめ、スーパーで売っているカットずみの小ねぎ、鶏ガラスープやコンソメ顆粒を入れてお湯を注ぎます。

【ごはん】

朝食と同様1食分を解凍するだけ。

メインおかず、サブおかずの2品があっても全て15分もあればつくり終わります。

●ポイントを押さえて時短調理でやせる体に

<ポイント>

  • 1:そのまま食べられるもの(缶詰・乾物)、野菜も包丁・まな板不要で洗うだけでいいものを用意しておく。冷凍野菜も便利。
  • 2:凝った料理はつくらず、基本は「焼くだけ・蒸すだけ・レンジ加熱するだけ」にする。
  • 3:米はつくり置きしておき1食分ずつ冷凍しておく。

そもそもそんなにたくさん用意するのが面倒くさいという場合は、メインおかず、サブおかずが2品、白米…と全部そろえなくても、できる範囲でやればOK! これらを意識するだけで、1日30分で朝・昼・夜の食事づくりが終わります。加工品やお総菜に頼らなくても大丈夫です。

私が主宰するダイエットプログラムのメンバーさん達はフルタイムでお仕事をしている方が多いですが、忙しくても手間をかけずに自分のできる範囲で、基本は自炊をベースにし、やせて体調もよくなっていきます。

たまにのコンビニごはんやスーパー・お弁当屋さんのお総菜に頼っても大丈夫です! 日々の生活で体は変わっていきますから、ぜひお試しくださいね。