未就学児2人を育てながらの貯蓄はちょっと大変…! でも、あるものを手放し、無理なく貯め家計になることも。そんな子育てをしながら年200万円の貯蓄に成功したIさんの暮らしに迫ります。
ムダなくすっきりが貯めポイント。買い物はハッピーに
本当に欲しいものや必要なものだけを買えば、満足度の高いお金使いができます。楽しく暮らすIさんの買い物の心得を紹介します。
<Iさん(32歳)プロフィール>
夫(37歳)、長男(6歳)、二男(4歳)の4人家族。住まいは4LDKのもち家。結婚8年目。2020年からパートを始めて世帯収入がアップ。現在は週5日、1日5時間働いている。
●大型の収納をなくすと…むやみにものを買わなくなった
すべての画像を見る(全7枚)「大型収納家具を思いきって手放したことがいちばん効果的でした」と、Iさん。
「ものを買ってもしまう場所がないので、安いからといってものを買わなくなりました」
●「最後まで大切に使う」を意識すると…ムダづかいしなくなる
買ったものは手入れしながら、とことん使いきり。
「子ども服は、ぞうきん代わりのウエスに。古カーテンは手提げ袋にリメイクし、台所用スポンジはトイレを掃除してから捨てます」
●服、靴、バッグは一軍だけにすると…衝動買いがなくなった
服を約30着処分し、着ない服はもたない、もっている服は着るシンプルなルールに。
「手もちの服が全部頭に入っているから、組み合わせを考えて買えます」。靴やバッグも少数精鋭。
●代用できるものを探すと…細かな出費が抑えられる
かわいい包装紙はとっておき、手づくり封筒やフリマアプリでものを送るときの梱包材に使用。
洗剤は場所別にもたず、重曹やクエン酸などを駆使。「案外、節約につながりますよ」