●衛生グッズはトイレと除菌グッズを中心に
すべての画像を見る(全10枚)災害時は断水によってトイレや手洗いなどを我慢する状況が続きました。不衛生になりがちな状況で、コロナ禍ではとくに気を遣わなければなりません。除菌シートや除菌スプレーは普段使っているので、こちらも避難時にポーチごと持ち出しリュックに入れます。
携帯用トイレは少しかさばるので1回分を用意。マスクは個包装のものなら、リュックに入れっぱなしでもきれいな状態で使えます。使い捨てカイロは寒さ対策のほか、子どものミルクやレトルトご飯と一緒にタオルでくるめば、温めにも使えます。
生理用品は、熊本地震の経験をもとにおりものシートを多めに。しばらくお風呂に入れなくても、おりものシートさえ取り替えれば多少は不快感を取り除けました!
●子どもの食料は多めに用意
11か月の子どもはよく食べるほうなのと、非常時に我慢をさせたくはないので、多めに用意。
レトルトのご飯は、レンチンいらずでスプーンつきのものを2食分。液体ミルクは調乳用の水やお湯がいらないので、災害時にもうってつけです。わが子はちょうどミルクを卒業するかしないかの時期ですが、栄養補助や安心材料のために入れておきました。
重くてかさばるので少し減らすことも迷いましたが、ぐずった対応にこちらの体力や気力を奪われるほうがリスキーだと判断。子どもがニコニコ過ごしていれば、こちらも和みますしね。
●おむつとおもちゃは、家を出るときに追加!
おむつ関連は、普段使っているおむつポーチを持ち出す予定。リュックに入れている間にサイズアウトするのを防げます。ポーチにはおむつ、おむつ替えシート、防臭のビニール袋、スタイなどをそれぞれ2~3枚ずつ入れています。母子手帳やおくすり手帳もいざというときのために入れてます。
また、子どもが暇な状態は、子をもつ親にとって避難中の最大の敵かもしれません。
避難所に行くかもしれないことを考えると音が鳴るものは避けたほうがよさそうなので、車や絵本など、月齢に合わせて楽しめるものを持ち出したいです。慌てると思うので選ぶのに苦戦しそうですが…。