マスクをつける生活も3年目となりました。マスクをしていると、肌が荒れやすくなったり、眉間のシワに目がいくというようなことが…。そんな悩みを解決するスキンケアを、コスメコンシェルジュの小西さやかさんに教えてもらいました。
エイジングサインを防ぐ!春夏のスキンケアのコツ
すべての画像を見る(全16枚)春夏のスキンケアは、顔の上半分に注力することと、マスクをつける前と外した直後のケアがポイントです。
●“老けサイン”は「眉間」と「マスク境目」
マスクで目立ちやすい眉間のシワ。そして、こすれによるシミができたり、荒れやすいマスクとの境目。適材適所なコスメでガードを。
眉間のシワ:シワ用コスメを「S字ほぐし塗り」して定着させない
眉間にシワ改善が認められている「ナイアシンアミド」配合のコスメを塗ります。
指でS字をつくりながら眉間の表情ジワをほぐすように塗るのがコツ。
3種のヒアルロン酸のタッグでシワをケア。
・肌ラボ 極潤薬用ハリクリーム〈医薬部外品〉50g ¥1650〈価格は編集部調べ〉(ロート製薬)
天然水や12種の天然美肌成分を配合。
・エイジングケア薬用リンクルケア美容液〈医薬部外品〉 30g ¥1490(無印良品 銀座)
境目のシミ(肝斑):頬高の部分に美白コスメを幅広に塗る
マスクの境目が当たる頬高の部分は、摩擦によるシミ(肝斑)ができやすいゾーン。抗炎症作用のある薬用コスメでケアが美肌の掟!
乾燥性敏感肌と同時にシミをケア。
・キュレル 美白ケア美容液〈医薬部外品〉 30g ¥3850〈価格は編集部調べ〉(花王)
有効成分を届けて、シミの根本原因にアプローチ。
・トランシーノ薬用ホワイトニングエッセンスEXⅡ〈医薬部外品〉30g ¥4950〈価格は編集部調べ〉(第一三共ヘルスケア)
境目の肌荒れ:バームで保護して荒れを予防
マスクの境目は摩擦による肌荒れが起きやすく、赤みが出やすいゾーン。ほどよい厚みで肌を保護するバームで膜をつくってガードを。
使用するバームの量はこのくらいでOK。
軽い使用感でシミ、赤みをガード。
・イハダ 薬用クリアバーム〈医薬部外品〉 18g ¥1760〈価格は編集部調べ〉(資生堂薬品)