小さな家を心地よく暮らすちょっとしたコツ
小さな戸建てですが、ふたりで暮らすにはちょうどよいです。掃除が行き届かないこともありません。少し手狭だと感じる場所もありますが、そこはスペースをつくる工夫をすることを楽しんでいます。
●壁につける棚でちょっとしたスペースをつくる
すべての画像を見る(全6枚)石こうボード用の棚は、わが家の救世主。ちょい置きや飾りスペースをつくるのに役立っています。こちらはキッチンにとりつけた棚。今は雑貨を飾ってインテリアとして楽しんでいますが、以前はコーヒーセットを置いて、食器棚や食品ボックスの圧迫を防いでいました。
●手帳やノート、仕事グッズをテーブル脇に隠す
アナログ人間な筆者は、仕事の管理にスケジュール帳が欠かせません。毎日の作業もすべて手書きでTODOリスト化してから行います。仕事をするダイニングテーブルの自分の席から手が届く範囲にあると、すぐにとりかかることができるため、バッグハンガーを使ってテーブル脇にぶら下げています。
小さな家で暮らすメリット
そして最後に、小さな家に暮らしてみてはじめて気づいたこと、感じたメリットを紹介します。
●光熱費が安い
大きな家と比べて光熱費が安くすむのは経済的。光熱費を気にしながら生活する必要がない方が気持ち的にラクです。
●間取りがコンパクトなので動線が短い
別の部屋への移動が短いのは、家事の負担をグッと減らしてくれます。掃除やメンテが簡単になるのでムダな時間のカットにもつながります。
●片づけの習慣が自然と身につく
収納スペースに合わない物量だと家が散らかるため、自然と「ものを増やさない・うまく片づける」習慣が身につきます。
大きな家にあこがれていた時期もありましたが、自分の生活スタイルにあったコンパクトな家を選んでよかったと思います。譲れないポイントを押さえ、自分たちが暮らしやすい空間をつくれば快適に暮らすことができます。ぜひおうち選びの参考にしてみてください。