在宅時間が増えて、花やグリーンを楽しむ時間がぐっと長くなりました。花ビンをたくさん買いたしたという人も多いのでは? 今回はライフオーガナイザーで一級建築士、インテリアコーディネーターの資格も持つ大塚彬子(あこ)さんに、花ビンの収納テクニックを教えていただきました。100円ショップのアイテムだけでつくれるので必見です!
花ビンは寝かせて並べる。ワンアクションで出し入れ可能に
生活空間に花やグリーンを飾ると癒されるもの。おうち時間を豊かなものにしてくれます。大塚さんも、自宅では常に花を飾っているそうです。
すべての画像を見る(全5枚)「花ビンが好きなので、惹かれるものを見つけたらつい買ってしまうことも多いですね。高さ13センチ程度で口が広いものがいちばん使いやすく重宝していますが、大小バリエーションをつけてコレクションしています」
●花ビンはかさばるアイテム!収納場所をとります
花ビンは、背の高さはもちろん素材や直径までひとつひとつ違います。しかも食器などとは違い、重ねて収納することが難しいためとてもかさばるアイテム。
「そこで、私は思いきって横に寝かせて収納しています。しまっている場所はキッチン背面の開き戸収納です」
「背の高い花ビンは、そのまま収納しようと思ったらかなり広い収納スペースが必要です。倒れないように、カゴなどに入れておくことも多いですよね。それだと出し入れに手間もかかります」
そこで有効なのが、寝かせて収納すること。
「このスペースの下2段が花ビン収納です。寝かせておけば、収納スペースの高さを抑えることができるうえ、倒れて壊れる心配もありません」