ポイント3:車イス用トイレにしたことで、オムツ用ゴミ箱を置くことが可能に

車イス用トイレ
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子どもが産まれてから紙オムツを使用しています。紙オムツを捨てる場所は、どの家庭も悩みどころ。オムツ交換の頻度が高いため、便利な場所に設置したいところですが、においも気になります。

そこで、筆者宅では、オムツ用ゴミ箱をトイレに置いています。これは、車イスのまま使用できるトイレにしたため可能となりました。

通常のトイレでは、このサイズのゴミ箱を置くと、狭い印象を受けると思いますが、まったく問題なし。においが漏れないゴミ箱を使用しているものの、換気扇が使用できるこのスペースに設置できたことは、とてもよかったと感じています。

ゴミ箱から紙オムツを捨てる際も、部屋ではなく、廊下で行うことができるので、部屋へにおいが漏れる心配もありません。手洗い動線のことを考えると、必ずしもベビーベッドの隣に設置する必要はないため、トイレに設置していても不自由さも感じず生活しています。

バリアフリーは高齢者や障害者向けだと思われがちですが、高齢者や障害者がいない一般家庭にもメリットがあることを子育てから学びました。「若いからバリアフリー住宅でなくてもいいや」という考えではなく、家族全員が安全で快適に暮らせるように、バリアフリーの観点も取り入れてはいかがでしょうか。

 

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