玄関まわりもつながり重視で
すべての画像を見る(全15枚)玄関からの視界が広く感じられるように、廊下の幅は拡張しました。土間スペースを設けることで、奥行き感もアップ。壁面には棚を設けて、家族の靴をスッキリ収めています。
玄関土間には室内窓を設置。窓の向こうは夫の書斎で、外からの光と風を送り込めます。
廊下沿いにはオリジナルの洗面台が。大人ふたりが並んでも、スムーズに身支度ができるよう、幅を広めにしました。廊下の照明が鏡に映りこんだときに美しく見えるよう、洗面の中心に配置するひと工夫も。
洗面横の柱には厚みを活用してニッチを造作しました。洗面側には普段使いのものを収納し、廊下側には小物を飾っています。
「暮らしの機能性を追及する一方で、好みのデザインを取り入れられるのがリノベーションの魅力ですね」という夫妻。お気に入りのヴィンテージ家具や無垢材がふんだんにちりばめられたインテリアを実現して、大満足のリノベーションとなったようです。
間取り(リノベーション前後)
リノベーション前
リノベーション後
設計・施工 SHUKEN Re
グループ会社に不動産部門を持ち、リノベ向きの中古物件探しからワンストップでの依頼が可能。多彩なプランナーによる高い提案力にも定評がある。自社施工なので、施工体制やアフターメンテナンスも万全。自社の家具工場もあるため、オリジナリティのある造作家具を比較的リーズナブルに実現できる
※情報は「リライフプラス vol.42」取材時のものです