幸栄です。パン教室「toiro(トイロ)」を主宰しています。初めてパンを焼いたのは、長女の出産から1か月後のこと。あの日から試行錯誤を重ね、今は卵とバターを使わないパンのレシピをつくっています。パンを焼きながら、2人の娘の母としても、楽しみや大変さをたくさん感じる日々。毎日のなかで見つける、ささやかな幸せや楽しみをつづっていこうと思います。


<幸栄のゆらゆらと、つらつらと。日々のささやかな幸せをパンと一緒に。>
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まだまだ暑いですが、8月も下旬になり、お出かけが少しだけラクになってきたこの頃。トンボもたくさん飛んでいて、秋の気配がしてきましたね。

先日、近所にあるお気に入りのインテリアショップ「リクラマ・ショールーム&ストアー」に出かけた際に、すてきな木の箱を発見。お家にもいっぱいあるのに、またもや連れて帰ってきてしまいました。

木箱とドライフラワーを組み合わせて、秋の気配を楽しむ

木箱

飾って楽しんだあとのお花は、とりあえずドライフラワーにしてみる私。すてきにつくれたら、食器棚の上などに放り投げて飾っています。

今回、まずはアジサイのドライフラワーを、買ってきた木の箱と合わせてみました。

アジサイのドライフラワーを、買ってきた木の箱と合わせて

ぽんと入れるだけなのに、十分すてき!

でも、もうちょっとだけボリュームがほしいなぁ…と思い、ユーカリと、カスミソウのような小さなお花のドライフラワーもプラス。

アジサイの横に、ざっくりとのせてみました

アジサイの横に、ざっくりとのせてみました。うんうん、いいんじゃないかな!

飾るときに意識したのは、なにも乗せていない空間を少しだけつくること。そして、ざっくりと木の箱からはみ出すように飾ること。

この2つのポイントを意識するだけで、のせているだけなのに、雰囲気よく飾ることができますよ。

皆さんのお家にも、使っていない木の箱はありませんか? お盆やトレーでもいいですね。ドライフラワーと組み合わせるだけで、簡単に秋の雰囲気を感じるインテリアができますよ!

【幸栄(ゆきえ)】

1979年広島県生まれ。「はな」と「ひな」2人の娘をもつ。モデルとして活躍したのち、長女の出産を機にパンづくりに出合う。ベッカライダブルハウスにて、製造補助をしながらパンについて学び、2010年から卵とバターを使わないパン教室、「toiro」を始める。著書に『「ちょっとのイースト」で作る ベーグルとピザの本(生活シリーズ)』(主婦と生活社刊)、『パウンド型で焼けるおいしい食パン』(家の光協会刊)、『あかちゃん、こども、おとなのパン―はじめてのパンづくり』(アノニマスタジオ刊)などがある