●Q:忙しく、すぐドライヤーができません。乾かすのは何分までなら許容範囲?
A:理想は30分以内! 速乾タオルでくるむのも手
すべての画像を見る(全11枚)「髪が濡れたままだと、表面のキューティクルが開いたままになり傷みの原因に。また、地肌に雑菌が繁殖するので30分~1時間以内には乾かしましょう」(伊熊さん)。髪を速乾タオルでくるんでおくとドライヤーも時短に。
<ダメージを抑える髪の乾かし方>
1:髪と頭皮を保湿
頭皮に頭皮用エッセンス、髪の中間から毛先にヘアオイルなどをつけ、保湿する。
2:低温で後頭部の地肌を乾かす
ドライヤーは髪を傷めない低温で大風量のものを。まずは髪を持ち上げて後頭部を乾かす。
3:サイド→前髪と乾かす
サイド、トップと持ち上げながら乾かす。立ち上がりをつけると、ボリュームもアップ。
4:冷風を当てて仕上げる
6~7割乾いたら、髪表面を上から下に冷風を当てて。キューティクルが整い、ツヤツヤに。
●Q:頭皮に赤みやかゆみが…。特別なケアが必要?
A:シャンプーを見直し、頭皮用保湿剤を使って
赤みやかゆみは、乾燥が進んでいる証拠。「健康的な頭皮は透明感があるため、毛根が透けて青白いもの。赤みやかゆみはわかりやすいレスキューサイン。頭皮も顔と同様、洗うケアと保湿を見直して」(伊熊さん)
乾燥して敏感になった頭皮を優しく洗浄。
・ミノン薬用ヘアシャンプー〈医薬部外品〉 450ml ¥1540(第一三共ヘルスケア)
保湿成分「ライスパワー®No.11」を配合の美容液で、うるおいのある頭皮に。
・スカルプ D ボーテ 薬用 頭皮保湿美容液 50ml ¥4180(アンファー)
冬でもしっとり、きれいな美髪を保つためにも、毎日のお手入れが大切。プロのアドバイスを参考に、冬の乾燥に負けない健康な頭皮を手に入れましょう。