主婦業のかたわらエッセイストとしても活動する若松美穂さんが、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫をつづります。 今回は、自家製サンドイッチとハンバーガーについて教えてくれました。
すべての画像を見る(全7枚)買ってきた食材にひと工夫。おいしくてお手軽なランチです
娘たちにお弁当が必要だった頃、「明日、サンドイッチがいい!」と言われると気が重かったのを覚えています。色々と材料をそろえ、野菜の水気をしっかりきって、マーガリンを塗って、重ねて、押して、少し時間をおいて…。
詰めるだけのお弁当の方が、気がラクでした。
娘たちが大きくなった40代の今は自宅サンドイッチ。すぐ食べるため、水気が出ることを心配しなくてよくなりました。
●買ってきたローストビーフといり卵をサンドイッチに
以前書いたように、夜に買い物に行きますと、お安くなっている食品があるのですが、そのうちのひとつがローストビーフ。付属のタレで絡めてからパンにはさみます。
そしてもうひとつは卵サンドイッチ。ゆで卵がないときには、小さなフライパンでさっとやわらかめのいり卵をつくり、マヨネーズとコショウで味をつけた卵サンドが、わが家流です。
卵の方にはスライスチーズを挟み、ローストビーフの方にはサラダに使おうと思っていたセロリがあったので、薄切りにして挟みました。
ローストビーフで色が変わっていますが、ゴボウではありません(笑)。
挟んだら、ギュッとラップでくるみ、ラップの上からカットします。
具材が脇からはみ出ることなくカットできるのでラクちんです。