この家の「収納プラン」のこだわりPOINT

間取図
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POINT 01 本のサイズに合わせた奥行き+可動棚

本のサイズに合わせた奥行き+可動棚

漫画、文庫本、新書、単行本など、夫のサイズの異なる愛読書がきれいに収まるよう、本棚の奥行きは15㎝に設定。棚は可動式にして、入れたい本に合わせて高さを調整できるようにしています。

 

POINT 02 電化製品は縦に収納する家電タワーで

電化製品は縦に収納する“家電タワー”で

電子レンジや炊飯器などの家電は縦型カウンターに収め、リビング側から見えない&コンパクトに収納。一部に引き出し式の補助台をつくり、料理の盛りつけスペースとして活用。

 

POINT 03 大人数に対応する跳ね上げ式のサブテーブル

大人数に対応する跳ね上げ式のサブテーブル

ダイニングテーブルの幅に合わせ、キッチンカウンターに跳ね上げ式のサブテーブルを造作。大人数で食事を楽しむときはテーブルをサッと大きくできる、簡単&便利なアイデア。

 

POINT 04 ゲストに見えない裏動線に設けたパントリー

ゲストに見えない裏動線に設けたパントリー

パントリーは、食器やストック食材などを一手に収納する大容量。オープンキッチンをすっきりと保てる頼もしいスペースです。

 
玄関→キッチンの動線上にリビング収納

玄関とキッチンをつなぐ動線上に設けた家族専用の裏動線にあります。

 

POINT 05 玄関→キッチンの動線上にリビング収納

玄関→キッチンの動線上にリビング収納

パントリーの対面はリビング収納。書類や文房具などを収めつつ、小物の一時置き場、携帯電話の充電スペースなど多様なものの置き場にしています。上部は食器棚としても活用。

 

POINT 06 玄関の一角にスリムなコートかけを設置

玄関の一角にスリムなコート掛けを設置

玄関の脇に幅50㎝のコートかけをつくりました。普段は家族の収納ですが、ゲストを招いたときにはクロークにも。下部はヒーターなど季節家電の収納にも役立ちます。

 

POINT 07 ゲタ箱は可動式の棚でフレキシブルに活用

ゲタ箱は可動式の棚でフレキシブルに活用

ゲタ箱は4等分にして、家族それぞれのスペースを計画しました。棚板の奥行きは男性用サイズに適応する32㎝。棚は可動式にして靴のデザインに合わせて使えるようにしました。

 

POINT 08 外で使うものを一手に収める玄関収納

外で使うモノを一手に収める玄関収納

鍵、帽子、傘など、外で使うもの、玄関にあると便利なモノの収納スペース。外出時、帰宅時の動作がスムーズです。ロールスクリーンを設置すれば、来客時にサッと隠せます。

 

POINT 09 室内物干し場に収納カウンターを造作

室内物干し場に収納カウンターを造作

2階水回りの横に、室内物干し場を設置。タオルなどを収納するカウンターを設け、洗濯動線をコンパクトにしました。カウンター上部は洗濯物をたたむスペースとしても活用。

 

POINT 10 アイロン台は、収納カウンターに収めた跳ね出し式

アイロン台は収納カウンターに収めた跳ね出し式

室内物干し場のカウンターの一部に、跳ね上げ式のアイロン台を設けました。カウンター内部にはコンセントもあり、アイロンがけは手早く完了。「家事の時短に最適です」と妻。

 

趣味の楽器演奏をとことん楽しむ、音楽室がわが家の主役

楽器演奏を趣味とする喜多さんの住まい

楽器演奏を趣味とする喜多さんの住まいは、音楽室を中心に周囲を生活空間が囲むという大胆発想のプラン。通常の防音室は閉ざされがちですが、皆で楽しむ「開かれた音楽室」を目指して、ガラスの内窓を設置しました。

 

打楽器の反響を抑えるため、音楽室の床はLDKより60㎝ダウン

打楽器の反響を抑えるため、音楽室の床はLDKより60㎝ダウン。リビングに座る人と視線が合うちょうどよい高さで、奏者もゲストも一緒に楽しめます。

 

玄関とリビングをつなぐ読書スペースは、ゲスト専用の動線

玄関とリビングをつなぐ読書スペースは、ゲスト専用の動線。向かいの音楽室の床の高さに合わせ、リビングより3段下げています。

 

夫の希望でリビング内階段を設置

夫の希望でリビング階段を設置。L字カーブの踏み板は広めにして、ベンチとして使えるようにしました。ここは子どもたちの小さな読書スペースにも。

 

2階からの眺め

2階からの眺め。上下階をつなぐ吹き抜けで、家族それぞれが思い思いの場所にいても、声が届き気配を感じることができます。すべての空間の床材には、空気層が厚く、保温性・断熱性に優れた杉を採用しました。

 

キッチンから直接デッキへ出ることができます

キッチンから直接デッキへ出ることができます。壁づけシステムキッチンと造作カウンターを組み合わせ、コンパクトな調理動線を実現しました。