オートミールダイエットのポイント4つ

ダイエットでの具体的な活用方法を紹介します。

POINT1:1食30gを目安にして主食の代わりにする

オートミールはご飯より糖質が少ないものの、たくさん食べれば糖質のとり過ぎに。1食30gを目安にし、1日100gを上限にしましょう。1食30gでも水分を吸って膨らみ、具を合わせることでボリュームも満点に!

<1食分で比較!>白米ご飯 VS オートミール

白米
茶わん1杯分(150g)当たり/エネルギー252kcal、糖質53.4g
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白米ご飯茶わん1杯分(150g)当たり/エネルギー252kcal、糖質53.4g

オートミール
1食分(30g)当たり/エネルギー114kcal、糖質17.9g

オートミール1食分(30g)当たり/エネルギー114kcal、糖質17.9g。オートミールのほうが、白米ご飯より-138kcal、糖質は約3分の1!

POINT2:2種類のオートミールをメニューに合わせて選ぶ

2種類のオートミールをメニューによって使い分ければ、おいしさがアップ! どんぶりもの、炒めご飯などには、プチプチ食感のロールドオーツを。シリアル、雑炊、粉ものには、薄く細かい形状で水分に浸すとトロトロになるインスタントオーツがおすすめです。

ロールドオーツ/粒感のあるご飯のメニューに

ロールドオーツ

オーツ麦を押しつぶした形状で、加熱が必要です。輸入食品を多く取り扱うスーパーやネットなどで購入可能。

インスタントオーツ/シリアルやリゾット、粉もののメニューに!

インスタントオーツ

薄く細かいフレーク状で水分に浸すと短時間でやわらかに。スーパーのシリアル売り場で見かけるのがこちらです。

POINT3:基本は加熱して、消化をよくする

オートミールは、水分を合わせて加熱するとやわらかくなり、消化もよくなります。加熱はレンチンでOK! インスタントオーツは牛乳などをかけてそのまま食べられますが、加熱した方が粉っぽさを抑えられます。

POINT4:糖質が少なめの食材でボリュームアップ

糖質オフしつつボリュームを出すには、ブロッコリーや青菜など緑の野菜、キノコ、肉、魚介、卵などの低糖質な食材を合わせて。フルーツはベリー類やキウイが糖質少なめです。

オートミールダイエットのなぜ?を解消!Q&A

Q:オートミール料理は保存できる?

A:水分を飛ばして米化したメニューは冷凍保存OK

ロールドオーツのご飯は、普通のご飯のように冷凍保存できます。インスタントオーツのシリアルや雑炊などは水分を吸ってトロトロになるので、保存せず早めに食べきって。

 

Q:朝昼晩、いつ食べるのが効果的?

A:腸活には朝食、糖質オフには夕食に

朝食でオートミールを食べると、腸が目覚めて朝のお通じがスムーズに。夜に糖質をとりすぎると体脂肪がつきやすいので、夕食の主食をオートミールにすると太りにくくなります。

 

子ども、妊娠中やその可能性のある方、持病のある方は糖質オフを行う前に主治医に相談してください。また、試してみて痛みや不調があるときは、すぐに中断してください。

極端なダイエットは健康を損なう恐れがありますので注意が必要です。

 

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