マグネットが使えるのが便利!スチール製ペグボード
最後にご覧いただくのがスチール製のペグボード。
すべての画像を見る(全19枚)アメリカンスタイルの家具やインテリア製品でおなじみの、パシフィックファニチャーサービス(Pacific furniture service)で購入しました。
鉄製ならではの重厚感は大きな魅力です。いわゆるインダストリアル系のインテリアには、ぴったりマッチすると思います。ズシッと重いので設置には注意が必要。
柱にしっかりと固定したS字フックに引っかけました。木製のボードと比べると重いので、落下しないように気をつけなければなりません。
スチール製ペグボードのメリットは、なんといってもマグネットが効くところです。ふつうペグボード収納は、穴の規格に制限を受けるものですが、こちらはマグネットを併用することで、さらに収納の自由度が上がっています。ペグボードなのについついマグネット使用がメインになってしまうくらい。
デメリットは価格が高額であること。写真のサイズは幅59×高さ61㎝なので、先ほど紹介したIKEAの正方形のボードと大差ありませんが、価格は9000円とおよそ4.5倍。導入するかどうかは、予算との相談になりそうです。
また、注意したいのは、同じ金属製ペグボードでもアルミ製のものはマグネットが効かない点。マグネットを使いたい場合は、しっかりと素材を確認しましょう。
合板、繊維板、スチール板と、素材について説明してきました。ペグボードを検討するなら、それぞれの長所や短所に、目を向けてみてください。