リビングはシーンに合わせて間接照明で明るさを調節
すべての画像を見る(全8枚)リビングの天井には、通常の照明とは別に四方をぐるりと囲むように間接照明を設置しています。色味の調整ができ、青白い灯りから赤みを帯びた温かみのある灯りまで、シーンに応じて雰囲気を変えられるのも特徴です。
また、映画鑑賞などの際には、テレビボード下の間接照明のみオンすることで、没入感たっぷり。ホームシアターのような雰囲気を味わうこともできます。
そして、リビングと同フロアにあるキッチンの壁がこちら。キッチンは手元が明るく見やすい方がよいので、基本的には通常の照明を使っています。そんなキッチンの壁にも、もちろん間接照明を取り入れました。
こちらは実用性というより、おしゃれ感をアップさせるためのもの。間接照明の下にちょっとしたインテリアを置くだけで上質な空間になっているように感じています。
和室には温かい灯りの間接照明で、落ち着ける空間づくり
和室は落ち着ける空間にするために、暖色系の間接照明を設置。飾り棚にダウンライトがあることで、一輪挿しの草花も映えます。畳が間接照明の灯りできれいな緑色に輝いて見えるので、奥行きが感じられ、コンパクトな和室でも圧迫感なく過ごせます。
寝室はベッドヘッドの間接照明で、リラックスできる空間に
こちらは寝室のベッドヘッド側の壁です。落ち着いた色味の間接照明が、ムーディーかつリラックスできる空間をつくり出してくれます。壁には夫が学生時代に書いた作品を飾っていて、アッパーライトに照らされてなかなかよい雰囲気になっている…と夫も自慢げです。
間接照明では明るさがたりない、と思う方もいるかもしれませんが、通常の照明と併用すれば問題なし。そのうえ、ひと味違う雰囲気をつくり出してくれます。色味や角度などで部屋のイメージをガラリと変えることもOK。家のなかでいろいろな演出を楽しみたい方には、間接照明はぴったりだと思います