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初めての出産がまさかの自宅トイレに。そのとき夫は…!「やっと救急車に乗れる」と思ったら、赤ちゃんの頭が…!予想外の出産を経て、第二子出産時に生かされたこと夫・はんにゃ川島さんの天然!?エピソード

予想外の出産を経て、第二子出産時に生かされたこと

昔から我慢強いところや人に迷惑をかけてはならないという思い込みが強く、「お産は来週のはず」と我慢をしすぎた結果、第一子をトイレで出産という事態を引き起こしてしまい、娘には本当申し訳ない気持ちです。

●出産後に発信したところ批判も

私と同じような人の役に立てばと、実際に当時このことをブログに綴ったところ、その反響は大きいものでした。

「トイレで産むなんて一生の恥」
「娘がかわいそう」
「親として失格」
などの言葉も多く、自分を責めたこともありました。

でも、出産を経験した多くの女性からは
「一人で子どもの命守ったなんですごい」
「本当にがんばりましたね」
「尊敬します」
と言ってもらえることもあり、もちろん、賛否両論ありますが、ニュースなどで見る「予期せぬ出産はだれにでも起きうる」ということも強く感じました。

ただ、予期せぬ出産にならないために、「もしも」に備えて、事前に助産師さんとしっかり話し合いをすることをおすすめします。

●第二子出産時は助産師さんにしっかり相談

実際に、第二子出産のときは、助産師さんに「一人目の出産がトラウマになっていて電話をかけるのが少し怖いです。夜中だと忙しいだろうしまだ電話したらだめかな? と思ってしまうかもしれない」と相談しました。

すると、「川島さんは出産の進みが早いかもしれないので、ひとまず強い痛みがきたら間隔を測って、パニックになりそうなら自分の限界が来る前に早めに電話してください。」と言ってもらい、第二子の出産はとてもスムーズでした。

まだこの痛みで電話しちゃいけないかな? と思いつつも、念のため、と電話をすると、病院に来てくださいとのことでその後4時間ほどで無事出産しました。当たり前ですが、一人で産むのとプロのサポートがあるのとでは、精神的にも体力的にも大違いでした(笑)。

●もしものときは、早めにSOSを

あとからわかったのですが、この予想外の出産の中で、自分の判断で臍の緒を切らなかったことは、正解だったそうです。もしも思いもしない形で産んでしまった場合は、とにかく赤ちゃんを温めて救急隊の到着を待つのがいいと思います。

出産は本当に十人十色で、お母さんたちみんな命がけで子どもを産んでいます。

今ではいろんな出産方法がありますが、お腹の中で育て出産することにラクなことはないのです。また、生きる中で多少の我慢は必要かもしれませんが、自己判断での我慢しすぎは自分を苦しめる、と、この出産を経て感じました。

早めに「助けてほしい」と声を上げることが、あのときの自分には必要だったのかな…と思います。