大掃除2日目は塩素系洗剤で便器の掃除を
2日目は、1日目にやらなかった場所をお掃除します。メインはトイレタンク内や便器内になると思いますので、2日目は「アルカリ性・塩素系洗剤を使う日」と決めましょう。
●190円のドメストで便器内をすっきりふき掃除
すべての画像を見る(全12枚)まずはタンク内の掃除。重曹またはタンク内の専用の洗剤を使用して、ぬめりやカビが発生していることの多いタンク内をきれいにします。
便器はアルカリ性(塩素系)洗剤のドメストにお任せ。ドメストを薄めた液に雑巾を浸し、便器内や便座、便器の外側などをふいていきます。その際に気をつけるべきなのは、手が荒れるので手袋をつけることと、金属部分をふかないこと! ふき終わったら、同じところを水ぶきしてください。
便器内の汚れがひどければ、ドメストを直接かけ、2~3分経ってから流しましょう。
●床もにおいの元!しっかり力を入れてふき掃除を
またコンセント周りのホコリを取ることも忘れずに。こちらは洗剤を使わないので1日目でも可能ですが、下の方にあるので、できればトイレ大掃除の最後の方に行うといいかと思います。
最後の仕上げは床の掃除。こちらも意外とベタつきやにおいがあるもの。
毎日トイレのクイックルワイパーでふいているのに、しっかりとウタマロクリーナーでふき掃除をしたらこんなにも汚れが取れました。
ポイントは手形がつくくらい力を入れること。
やはりしっかりと力を入れて手でふくことは大事。汚れの落ち具合が一目瞭然ですね!
またもし時間に余裕があったら、トイレ内の収納の見直しと棚の中の掃除もするとより仕上がり度が変わってきます!
トイレは毎日使いますし、便器周りは日々ちょこちょことお掃除してる方が多いかと思います。
大掃除では、いつも掃除しないようなところを重点的に掃除するように心がけると、短時間で終えられてさっぱりときれいなトイレに生まれ変わります! ぜひ週末にお試しくださいね。
塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある洗剤は、酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。クエン酸などの酸性のものと混ぜるのはもちろん、酸性洗剤の直後に使うものも避けてください。また洗剤のなかには、建材や設備機器、家具、家電によって使用できないものもあります。
各種取り扱い説明書、もしくは洗剤の注意書きを確認し、使用すること。各種洗剤を使用する際はゴム手袋を、目より高い位置で塩素系漂白剤を使用する際はゴーグルを着用してください。