●お試しボックスその2 お菓子の箱や缶

缶の収納
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お試しボックスの2つめは、いただきもののお菓子の箱や缶です。

缶の収納の中身

ある程度硬さがあり、箱とフタが分離でき、しっかりしたつくりのもののほうが使い勝手がいいです。

スーパーなどで買える市販のお菓子の空き箱は、箱とフタが分離できませんし、すぐに折れてしまうので、おためしボックス向きではありません。

調味料と収納

しかも、フタもおためしボックスとして使うことができますよ。

なお、フタとセットで箱を使う場合、注意点があります。それは中身が見えないこと。

何を入れたかわからなくなってしまったことが何度かありました。フタつきの箱や缶を使う場合、ふせんなどに中身を書いて貼っておいたほうが無難です。

缶はさまざまなデザイン・サイズがあり、出しておいてもかわいいので、お試しのつもりがそのまま常駐の収納ボックスとして長年使っていることもよくあります。

 

●おためしボックスその3 紙袋

最後のおためしボックスは、紙袋です。これは、ペラペラの薄手の紙袋ではなく、ある程度しっかりしたつくりのものを使うのがおすすめです。

わが家ではいただきもののお菓子が入っていた紙袋を使いました。市販の収納ケースと同じように、棚などに入れて使うことができます。

紙袋収納

持ち手部分を切って、底につけると引き出せる取っ手になります。軽くて壊れにくいものを入れて、高いところの収納として使ってもよさそうです。

 

●いらない収納ボックスもすぐには捨てない

せっかく買ったのに、いらなくなってしまった収納ボックスがあるおうちも多いのではないでしょうか。でも、大丈夫。これも活用しましょう。

わが家も、おためし期間を設けていなかったときに購入したものや、なにかの付属品としてついてきたものを中心に、不要な収納ボックスがいくつかあります。

カゴの収納

たとえばこれは、子どものおもちゃについてきたカゴです。私は、なるべくケースの色を統一することで判断しやすくしているので、鮮やかなグリーンの使いみちはありません。

とりあえず新居でケースが足りない部分に使ってみたら、とてもサイズ感がよく、そのまま使っています。
このように意外と試してみると使い道がある場合もあるのですが、注意点があります。すべてを捨てずに使い続けるのは、やはりむずかしいということ。

こうした不要な収納ボックスに関しては、すべて取っておくのではなく、大きめの箱を用意し、その中に入る分までなどルールを決めておきましょう。

 

●もう収納ボックスで失敗しないためにも

 

このように、いきなり収納グッズを買うのではなく、まずは家にある0円グッズを活用し、おためし期間を設けてみましょう。

収納ケースを買うときに失敗しづらくなりますよ。不要なものも、捨てずにおためしケースとして使えるので、数や量を決めて保管しておきましょう。

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