大きな収納があれば、部屋がすっきり片づく! のも事実ですが、なんでもかんでもつめ込みすぎて、カオス状態になってはいませんか? 納戸やクローゼットなどを上手に使いこなせると、ものが部屋にあふれず、すっきり暮らしがかないます。片づけマスターに上手な捨てコツをたっぷり聞いてみました。
つめ込みがちな引き出しや大型収納をすっきり!
かつては汚部屋暮らしだったという整理収納アドバイザーの西澤佳代子さん。マイホームを購入したのをきっかけに、少ないもので暮らす快適さを体験し、いまでは見事、片づけマスターに! ものが捨てられない…人ほど、いろんなものをつめ込みがちな引き出しや大型収納から、上手に不要品を選別していくコツを紹介します。
●【引き出しひとつ、リビングの一角】普段は隠れているものを全部出す!
すべての画像を見る(全13枚)文房具やゲームなど、扉や引き出しに入っているものを出して要不要をチェック。「欲ばると疲れるので、1日1か所。いつか使うかも、というものは全部不要と判断しました」
<捨てヒント>捨て作業は家族と一緒に! 適正量を考えよう
西澤さんが決めたのは、使う人が「いる・いらない」を判断するというルール。オモチャもケースがいっぱいになったら子どもがジャッジし、遊ばないものは処分。右側が捨てるもの、左側が残すもの。
<片づけマスターの捨てアドバイス>
100円グッズや定番品のもちすぎは捨て信号
ユニクロや無印良品、100円グッズの定番品は、気軽に買いやすいだけに多くもちがち。「手放してもすぐ買えるものは、むしろ捨てやすいアイテムと考えて」
あると便利そう! な100円カゴは、ついつい買いだめしてしまうアイテム。
使う予定がないなら、不要品と考えましょう。
同じく日用品も買い置きしてしまうアイテム。
今すぐ必要ないなら、処分候補に入れてみましょう。