大きな収納があれば、部屋がすっきり片づく! のも事実ですが、なんでもかんでもつめ込みすぎて、カオス状態になってはいませんか? 納戸やクローゼットなどを上手に使いこなせると、ものが部屋にあふれず、すっきり暮らしがかないます。片づけマスターに上手な捨てコツをたっぷり聞いてみました。

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「捨て活」で人生が前向きに。汚部屋を脱出した人がまず捨てたもの

つめ込みがちな引き出しや大型収納をすっきり!

かつては汚部屋暮らしだったという整理収納アドバイザーの西澤佳代子さん。マイホームを購入したのをきっかけに、少ないもので暮らす快適さを体験し、いまでは見事、片づけマスターに! ものが捨てられない…人ほど、いろんなものをつめ込みがちな引き出しや大型収納から、上手に不要品を選別していくコツを紹介します。

 

●【引き出しひとつ、リビングの一角】普段は隠れているものを全部出す!

引き出し
まずはよく使う引き出しから
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文房具やゲームなど、扉や引き出しに入っているものを出して要不要をチェック。「欲ばると疲れるので、1日1か所。いつか使うかも、というものは全部不要と判断しました」

 

<捨てヒント>捨て作業は家族と一緒に! 適正量を考えよう

子どものおもちゃ

 

西澤さんが決めたのは、使う人が「いる・いらない」を判断するというルール。オモチャもケースがいっぱいになったら子どもがジャッジし、遊ばないものは処分。右側が捨てるもの、左側が残すもの。

 

<片づけマスターの捨てアドバイス>

肌着

100円グッズや定番品のもちすぎは捨て信号

ユニクロや無印良品、100円グッズの定番品は、気軽に買いやすいだけに多くもちがち。「手放してもすぐ買えるものは、むしろ捨てやすいアイテムと考えて」

 

カゴ

あると便利そう! な100円カゴは、ついつい買いだめしてしまうアイテム。

ケース

使う予定がないなら、不要品と考えましょう。

ストロー

 

同じく日用品も買い置きしてしまうアイテム。

紙コップ

 

今すぐ必要ないなら、処分候補に入れてみましょう。