ツイッターで話題の、リアルな花や葉を使ってドレスを表現した女性のイラストをご存知ですか?
投稿しているのは、葉菜桜花子さん。2つのアカウントから投稿しており、フォロワーは合わせて15万人以上!フォロワーの多くは女性で、「こんなドレスを着てみたい!」と称賛の声が上がっています。
花びらや葉と女性のイラストのコラボレーション!「はな言葉」の人気作品を紹介
昨年4月から花言葉とともに作品を投稿し続け、季節によってさまざまな作品を生み出してきました。
「作品のために元気な花をつむのではなく、散ったり枯れたりして役目を終えた花を使っています。そんな花もドレスとして生まれ変わり、着た女性を輝かせてくれるんです」
ここでは、これまでにとくに人気の高かった作品を5つ選んでいただきました。
●バラ
花言葉は「愛」。
「愛や美を象徴するバラ。この赤色にひきつけられます」
●カスミソウ
花言葉は「清らかな心」。
「白い小花が集まるさまが、清楚で可憐な花です」
●ピンク色のバラ
花言葉は「温かい心」。
「『ラプンツェル』をイメージして描いた作品です」
●ユキヤナギ
花言葉は「自由気まま」。
「無数の白い小花と新緑のコントラストで、さわやかな雰囲気に」
●レンゲソウ
花言葉は「私の幸福」。
「田畑をピンク色に染める、春の輝きを表現しました」
身近な花を使って、だれでも作品に挑戦してほしい
お祝いでもらった花や、花屋さんで見つけたお気に入りの花が散ってしまったとき、そのまま捨てるのはもったいない気持ちになるもの。葉菜桜さんは、「そんなときは、ぜひアートに挑戦してみませんか?」と話します。
女性の絵を描くのが難しいという人のために、フォーマットの画像を2種類、特別に用意してくれました。
「これを使って、おうちにある花で挑戦していただけたらうれしいです」
遊び方は簡単。フォーマットの画像を印刷し、花びらをのせて、自分が着てみたいドレスをつくるだけ。身近にあるどんな花を使ってもOKです。
【フォーマット1】
作品例:赤い椿を使うと、華やかでりりしい印象。
【フォーマット2】
作品例:白とピンクのバラをまとわせて、軽やかに。
気に入る作品ができたら、SNSなどに投稿してみてはいかがでしょうか?
葉菜桜花子さんの作品は、『
季節を彩る「はな言葉」‐花のドレスと花言葉109-』として一冊の本にまとまっています。こちらもぜひチェックを。
【葉菜桜花子さん】 枯れたり散ったりしおれたりした植物(花・葉・枝)を使って絵を描くアーティスト。「はな言葉」(@hanacotoba_jp)と「葉菜桜花子」(@hanacohanasaku)のアカウントを運営する。過去の人気作品を厳選した『季節を彩る「はな言葉」‐花のドレスと花言葉109-』(扶桑社刊)が発売中