冷やし中華がおいしい季節になりました。
「外で食べる冷やし中華ももちろんおいしいですが、家で好きな具材をたっぷりのせて食べるのもいいものです。残り野菜をトッピングして、冷蔵庫の残りものの片づけにも!」と語るのは、これまで400軒以上の店舗を取材してきたという、ラーメン評論家の本谷亜紀さん。
袋ラーメンを使って手軽につくれる、おいしい冷やし中華のレシピを教えていただきました。
お家で簡単!袋ラーメンを使った冷やし中華のつくり方
暑い季節においしい冷やし中華。でも、食べたい! と思ったときにお店を探したり、生の中華麺を買いに行くのは意外と面倒ですよね。うどんと違って冷凍の中華麺はあまり見つからないですし、麺って衝動的に食べたくなるものですから。
すべての画像を見る(全5枚)そこで提案したいのが、袋ラーメンの活用です。これなら保存もできますし、じつはいろいろなレシピに応用できるんです。スープがついているからといって、レシピどおりにつくる必要はありません!
●おうちでつくる冷やし中華
今回のレシピもとっても簡単。味のベースには、袋ラーメンとセットになっているスープを使います。
【材料(1人分)】
・袋ラーメンの乾麺 1つ
・A[袋ラーメンの付属スープ 1袋、お湯 100cc、酢 大さじ3、砂糖 大さじ3]
・トッピング トマト、ワカメ、ゆで卵などお好みで
【つくり方】
(1)Aをよく混ぜてスープをつくる。味の好みはさまざまだと思うので、上記のレシピをもとに変化をつけてみてくださいね。
付属のスープで味は完成されているので、多少冒険してもまとまった味になりますよ。大人は七味などを入れてもおいしいと思います。
(2)麺は規定の時間通りにしっかりとゆでてください。ざるにとってからしっかりと冷水でもむようにしてしめると、弾力のある麺になりますよ!
水道水ではなく氷水を用意し、しっかり冷やすのがベストです。
(3)(2)に(1)を合わせる。冷蔵庫にある野菜をたっぷりトッピングして完成!
今回はレモン、ミニトマト、ワカメ、ゆで卵をトッピングしてサラダ風に。ワカメは麺類のトッピングのほか、みそ汁に入れたり、酢の物にしたりと大活躍する食材ですので、冷蔵庫に常備しています。
ゆで卵の代わりに、味玉や温泉卵でもおいしいですよ。
これならいつでも手軽に冷やし中華を楽しむことができます。あまりにも簡単なので、暑くてキッチンに立つのが辛い日にもおすすめ。
ぜひこの夏、スープやトッピングをアレンジしてつくってみてくださいね。