自分の黒歴史を赤裸々に描いた漫画を、インスタグラムで発表している大盛のぞみさん。2人の子どもを育てる母でもある彼女が、“ほっこり下品”な、ゆるい子育て漫画をお送りします。
ついに出産した大盛さん。例にもれず「産後ハイ」がやってきたようで…?
視界に映るものすべて、どピンク色に見えるくらいの産後ハイ!そこに義母が登場!?
胎動があっても4Dエコーで画像を見ても、なんとなくおなかに赤ん坊がいるのが信じられなかった私。
目の前で大きな口をあけて泣いてる赤ん坊の指にきっちり爪が生えてるのを見て、「赤ちゃんって本当におなかにいたんだ!!」と、言葉にできないくらいの、人生で感じたことないくらいの感動をおぼえた。
視界に映るものすべて、どピンク色に見えるくらいの産後ハイ。
産まれたあと「ゆっくり横になっててください」と言われたけど、まったく目をつぶることができず、早く赤ちゃんを心ゆくまで抱っこしたい! 見たい!! と目をランランと光らせて転がっていた。
すべての画像を見る(全2枚)転がっているあいだに隣の外国人も赤ちゃんが産まれて心から祝福。
私と同じ、叫び系の彼女も途中で緊急で無痛分娩にきり替わったようで、静かなお産だった。
「やっぱり無痛分娩最高だよね。生まれたあとのお股を縫うのも麻酔のおかげで痛くなかったし。これから先何人産んでも、無痛分娩にしよう♡」とウットリしていると、そろそろ時間なので部屋に戻りましょう、と看護師さんが私を起こしに来てくれた。
ところがここで無痛分娩ならではの出来事が。
無痛分娩をした人は、足腰の感覚が麻酔が効いてて転倒したら危ないからということで、次の日の朝まで尿道にカテーテルを入れられて車イス移動になってしまう。
管を抜かれるまでおしっこが自由にできない、とのこと。
ちょっとめんどくさいなーと思いながらも、「トイレに立つのもめんどくさいからいいや」と、即きり替え。
車イスに移動させてもらうとき、別の看護師さんが「大盛さん。旦那様のお母さんといわれる方が、何回かナースステーションに来られてます。このままお会いされます?」と聞いてきた。
「え!!? 義母!!? 聞いてないよ!? 生まれて落ち着いてから来るって言ってたけど!!」と、パニックに。
「案ずるより産むがやすし」というけど、産まれてからの方が、いろんな意味で嵐の本番だった。