梅雨も明ければ夏の到来。夏は祭りなどわくわくする季節ですが、今年も感染対策で夏のお祭りは中止のところが多いのでは? お子さんがいるご家庭はつい肩を落としてしまいそうになります。
でも、おうちの中でも工夫次第でお祭りの思い出はつくれます。今回、「おうち縁日」について教えてくれたのは、共働きで4人の子育てをするベリーさん。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
子どもも大人も楽しい!おうち縁日のすすめ
感染対策で、今年も街や保育園、幼稚園での「夏祭り」が中止になった地域も多いのではないでしょうか。子どもが4人いるわが家では、新型コロナウイルス感染症が流行する数年前から、毎夏「おうち縁日」を楽しんでいます。ちょっとした準備で子どもが喜ぶわが家の「おうち縁日」をご紹介します!
●射的
家にあるあき箱を使って、射的を用意します。わが家の場合は、スイーツが入っていた大き目のあき箱を取っておいて使うことが多いです。倒す「的」は、小さなマスコットを使うときもあれば、小さなお菓子にするときも。鉄砲は100円ショップで買ったものです。ゴム鉄砲でももちろんOK!
●魚釣り
模造紙や色画用紙を水に見立てて、その中に「魚」を置きます。魚は100円ショップで購入した魚釣りセットを利用。画用紙に魚を書いてゼムクリップを留め、磁石をつけた手づくり釣り竿で遊んだ年もありました。磁石を利用した魚釣りは、「釣れた! 釣れた!」と小さな子どもも大喜びです。
●金魚すくい
ここでも100円ショップで買ったものが活躍します。大抵の100円ショップでオモチャコーナーに置いてある「魚すくいセット」です。時間を計って、制限時間内に魚をたくさんすくいます。魚すくいセットについている「破れないポイ(すくい網)」を渡してあげると、俄然やる気が出るようです。水に浮くぷよぷよした魚やスーパーボールも人気です。
●お菓子コーナー
遊びコーナーを回った後にもらえる「スタンプ」を使って、好きなお菓子を選べます。小さなラムネやマシュマロを用意しています。
●食べ物コーナー
「おうち縁日」の日のお昼ごはんは、ごく簡単に用意できて、縁日の雰囲気をアップさせるものにします。
たとえば冷凍タコ焼き(電子レンジでチンするだけ)、買ってきた焼き鳥。時間や体力気力に余裕があれば焼きそばもつくって。ボウルに氷水を張り、大人はビールなど、子どもにはジュースを用意します。
初めておうち縁日を初めてした年は、準備の半分ほどを私がしていましたが、今では上の子たちだけで準備してくれるようになりました。今年も子どもたちに任せて、私は食べ物コーナーを用意しようと思っています。楽しくて思い出が残るおうち縁日、ぜひ開いてみてくださいね!