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「意識低い系妻のワンオペ育児」

でワンオペ育児の絵日記をつづり、多くの方から共感されているイラストレーター兼主婦のmitoさん。
今回は、子育て中でつい遠ざかってしまう美容ケア。でも、まわりのきれいなママ友を比べられ、息子からの発言にショックを受けたというmitoさんが、これを機に決心したことをつづってくれました。

息子に「おじさん」と呼ばれ…自分を少しでも高めるために決意したこととは?

子どもって残酷
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「子育て中は自分のことはあと回しになるのは仕方ない…」

なんやかんやとそうやって言いわけにしてきましたが、地味に傷ついた息子の言葉。

「お じ さ ん」

きれいなママ友に会うたび、同じ年の子を育てているはずなのにその美しさはなに…?

としんどい気持ちになりつつも、

「彼女たちはもともと素材がよいんだから! 比べる必要なし!」と自身に言い聞かせてきました。

ですが、さすがに「おじさん」って…(←2回目)

思い返せばきれいなママは、産後だっていつだってきれいだったわ。

そもそもの素材の良さ!

きれいな人ほど口にする「本当になにもしてないの~」

しかしそれを鵜呑みにし、「今日くらい、いっか!」を繰り返し、「本当になにもしない」を私が続けた結果、3年半女をサボった産物「かわいいおじさん」ができ上がりました(泣)。

入浴後はパリパリシワシワ

っていうか、そもそも女性ってやることが多くない?

スキンケア、ヘアケア、メイクに、身だしなみ…。

要領が悪くて家事と育児に時間が取られ手が回らないのであれば、自身のことをなにかしら削りつつ、せめて惨めな気持ちにならない程度に自分を高めたい…(切実)。

そこで…

メイクは最低限は施す

全部そつなくなんて自分にはできないため、まずはいちばん煩わしい髪の毛にかける時間から削減。

10数年ぶりにショートにし、20年近く染め続けた髪は地毛に戻すことを決意。

タオルドライで大体乾くので、その浮いた時間をスキンケアに回すことができたり、毎月のカラー代も浮いて気分もいい♪

服も思いきって断捨離し、特別なお出かけのとき以外は色違いのタートルネック3枚と2色のパンツを着まわし。

おかげでコーディネイトに悩まない。

浮いた時間と余力は最低限のメイクに回すことで自分へのやる気につなげています。

いっくんやスーくんのママのようにはなれないけれど、日々、地道に肌と心に潤いを与えつつ、2021年は、脱・「おじさん」を目指していこうと思います(笑)。

【mitoさん】

猫と息子とたまに帰ってくる夫と暮らす。ワンオペ育児のことをつづるブログ

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